明るい室内で猫撮りには最高な環境!
まずは棚を器用にとことこと歩いてきた白猫。
この「ねこかつ」。猫カフェなので室内なんだけれどもビルの角部屋で2方向から光が入るし、窓も大きくて室内にも仕切がないのですごく明るい。
今回メインで持っていったパナソニックの「DMC-TX1」はレンズがやや暗いのが難点だが、それでもしっかり望遠で撮れた。明るい室内ってネコを撮るには最強。
比較的静かな子が多い「ねこかつ」だが、この子はまだ若くて、よく鳴いてた。鳴いた瞬間を狙って撮影。歯がきれい。
この日は、お昼過ぎまで雨が時おり混じる悪天で、外はしばらくどんより曇ってたのである。そんな窓の外をじっと見てるキジトラがいたので横からそっと撮影。昭和なビルの古い窓枠と少しどよんとした屋外の風景がいい雰囲気を出してくれた。
それが猫撮影教室が終わった頃にぱっと雲が消え、日が差してきたのである。そうなると猫たちは日向にやってくるのである。
中には、まぶしいからとロールカーテンを閉めにくる猫も!
いやそんなわけがないのだけど、タイミング的にそうなんじゃなかと思ったら笑ってしまった1枚。
この「ねこかつ」。一番大きな窓がちょうど西を向いてて、午後の日差しがきれいに入るのだ。
午後明るくて、広くて猫が自由気ままに遊んでて、なおかつ広くて仕切もないので猫好きならのんびりと、猫と一緒に這いつくばって遊べます。
猫を飼ってみたいけど不安な方、雑種猫好きの方、単に猫成分を補給したい方もぜひ。
最後は定番、というわけでもないのだけど、寄り添ってる2匹の猫をふわっと明るく撮ってみた。
私も川越へ撮影に来た帰りにでもまた寄ってみようかと思っております。
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筆者紹介─荻窪圭
老舗のデジタル系ライターだが、最近はMacとデジカメがメイン。ウェブ媒体やカメラ雑誌などに連載を持ちつつ、毎月何かしらの新型デジカメをレビューをしている。趣味はネコと自転車と古道散歩。単行本は『ともかくもっとカッコイイ写真が撮りたい!』(MdN。共著)、『デジカメ撮影の知恵 (宝島社新書) (宝島社新書)』(宝島社新書)、『デジタル一眼レフカメラが上手くなる本』(翔泳社。共著)、『東京古道散歩』(中経文庫)、『古地図とめぐる東京歴史探訪』(ソフトバンク新書)、『古地図でめぐる今昔 東京さんぽガイド 』(玄光社MOOK)。Twitterアカウント @ogikubokei。ブログは http://ogikubokei.blogspot.com/
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