このページの本文へ

LINE@と公式アカウント、どっちがお得?

2016年02月02日 11時00分更新

記事提供:WPJ

  • この記事をはてなブックマークに追加
本文印刷

今回はLINE@を活用したアプリプロモーションについて紹介します。

公式アカウントとどう違う?LINE@とは

LINE@は、コミュニケーションアプリであるLINEとは異なり、情報発信やクーポン配布などのビジネスに活用できるツールです。

LINE@はLINE同様、1:1のトークタイムラインの機能ももちろんありますが、さらにメッセージ機能を利用した一斉配信や、PRページでのリッチな情報発信、統計情報の取得など、よりビジネス向けの機能を備えています。

LINE@のローンチ当初は、飲食店や美容院などの店舗が、クーポン配布を含めたユーザーとのコミュニケーションをとるために開設する例が多かったのですが、最近はアプリディベロッパーのアカウントが少しずつ増えています。

2016年1月現在、LINE@の「ゲーム」カテゴリを見ると、FFレコードキーパーや消滅都市など、人気アプリのアカウントが開設されています。

アプリプロモーションにおける活用方法

LINE@をアプリプロモーションに活用する場合、後述の理由によって、事前登録~リリース直後の時期に利用することをお勧めします。

事前登録をしたユーザーが離脱する(DLしない)ことは、各社が抱える悩みだと思いますが、コミュニケーションによってユーザーのアプリに対する新密度を上げ、ユーザーの離脱防止に繋げることが可能です。

LINE@は前述の通りさまざまな機能を備えていますが、ユーザーとのコミュニケーションには、一斉配信のメッセージ、タイムライン、自動応答・キーワード応答が有効です。

一斉配信のメッセージ

読んで字の如くですが、友だち登録したユーザー全員にメッセージを送ることが可能です。情報の先行公開など、ユーザーにメリットがあることを定期的に発信する事によって、エンゲージメント構築に活用できます。

また、投票・アンケート機能もあるため、キャラの人気投票や、リリース時に配布してほしい武器の投票など、ユーザー参加型のコンテンツを配信することもできるため、活用の幅は広いと言えるでしょう。

タイムライン

タイムラインに投稿することによって、ユーザーのタイムライン上に情報を配信することが可能です。

メッセージとの大きな違いは、ユーザーがタイムラインにコメントや「いいね」をすることができるため、ユーザーの反応を見ながら、何にユーザーが期待しているのか参考にできます。また、ユーザー間での反応も見れるため、活発なアクションを促すことによって、ユーザーと一体となり盛り上がりを作ることも不可能ではありません。

自動応答・キーワード応答

LINEには無い、LINE@のオリジナル機能です。

ユーザーとのトークにおいて、あらかじめ決められたメッセージを送信したり、ユーザーが送ったキーワードに応じて特定の返信ができます。

特にキーワード応答は、工夫次第で面白いコンテンツにできるので、例えば、キャラ名に対してそのキャラのプロフィールを返答したり、トーク上でクイズができます。「どのキーワードを送ればどんな返信が返ってくるのか」とユーザーをわくわくさせることによって、ファンを喜ばせる仕組みづくりが成功の鍵です。

気になるLINE@の料金体系

アプリプロモーションにLINE@を活用する場合、事前登録~リリース直後の利用がお勧めと書きましたが、その理由は料金体系にあります。

LINE@の初期費用は無料で、固定費は4カ月目以降5400円/月メッセか月通数課金は4カ月目以降1円/通(5万1通~)となっているため、安価で利用できます。完全無料プランもありますが、1000通/月しか送れません。

事前登録~リリース直後はまだユーザー数が少ないことが多く、メッセージの料金もそこまで多額になることはないでしょう。ただ、リリース後人気が出てDL数が伸びるに伴い、LINE@の友だち数が増えると注意が必要です。メッセージの料金が増えるからです。

5万1通から1円/通の料金がかかるため、メッセージの通数によっては公式アカウントの方が割安になることもあります。

 例)
 友だち数が30万人で、全員に月12通(3吹き出し×4回)送る場合
 LINE@:25万人(5万通分は無料)×12通×1円=324万円
 公式アカウント250万円(固定料金)

LINE@から公式アカウントへアカウント情報の引継ぎが可能なため、友だち数が増えたタイミングで公式アカウントの検討をお勧めします。

より強力な機能を有したLINEビジネスコネクト

LINE@と公式アカウントは、料金体系こそ異なるものの、ユーザーとのコミュニケーションにおいて出来ることは大きく差はありません。

しかし、さらに別に、ビジネスコネクトアカウント・API型公式アカウントと呼ばれるLINEビジネスコネクトを導入すれば、アプリのユーザーデータを用いたメッセージの配信ができるため、ユーザーの課金額・アクティブ率・未ログイン日数などでセグメントし、ユーザーの状況に応じてメッセージを送り分けられます。

最近では、IDFA(Identification For Advertisers:iOSの広告識ID)を用いたユーザーのリアクティベート(詳細は過去記事を参照)が徐々に始まっていますが、同じようなプロモーションがLINE@でもできるのです。

この連載の記事

一覧へ
Web Professionalトップページバナー

この記事の編集者は以下の記事をオススメしています

ASCII.jp会員サービス 週刊Web Professional登録

Webディレクター江口明日香が行く