猫と自動車って相性がいい組み合わせで、車の下に隠れてる猫などは季節を問わず定番である。夏は日差しから逃げる場所として、冬はエンジンのぬくもりで暖まる場所として。
でも、時にはひょんなところから顔を出すのが面白い。
このときは、ひょん、と荷台から顔を出したのである。
荷台で寝てるうちに見知らぬ土地まで運ばれてしまってとまどってるの図、ではなくて(たぶん)、ずっと止まってる工事車両に興味を持って荷台にのったらなかなか具合がよかったというところだろうけど、「え、ここどこ?」とフキダシをつけたくなる様子がいい。
子猫になると、もうどこから顔を出すかわからない。
なんとタイヤの上からひょっこり。
このときは軽トラの下に向かって歩いて行く猫を見つけてカメラで追ってたのだ(写真左奥)。そしたら、タイヤにも猫がいたのである。
右端にもミケの背中が見えるから、きっと親子なんだろうなあ。
冬になると、エンジンルームに潜り込む猫がいるって話をたまに聞くのである。暖かいから。で、車を出そうとするとどこかで猫の声がする、もしやと思ったらエンジンルームにいたとか、エンジンルームに紛れ込んだ猫を外へ出すのに苦労したとか。
お気をつけを。
(次ページに続く、「夏はグタっと、冬は暖かそうな場所を見つけて寝る猫たち」
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