Surface用のキーボードとしても十分実用可能
Rolly Keyboardを現在、筆者が比較的使用していることの多いモバイル系のキーボードとサイズ比較してみた。
Rolly Keyboardのキーピッチは、ほぼフルサイズキーボード同等のThinkPadモバイルキーボードを除けば、一般的な折りたたみ系キーボードとほぼ同一サイズだ。
また、液晶カバーを兼用するSurface系のキーボードと比較入力してみたが、(段数は異なるが)キー入力そのものの感覚はそれほど大きな差はなく、ポインティングデバイスはないものの、Rolly KeyboardはSurface用のキーボードとしても十分許容範囲だった。
Rolly Keyboardは、現在筆者の持ってるモバイル系キーボードの中で一番軽量でもあり、以前本連載でもご紹介した“3つ折りキーボード”(関連記事)よりもまだ30g近く軽量だった。
加えて、Rolly Keyboardにはキーボード本体に収納されたリトラクタブル・スマホスタンドが採用されている。
ユニークなスマホスタンドは、ちょっと引っ張り出すのにコツと慣れが必要かもしれないが、2本のアームのようなスマホ用スタンドがなかなか便利だ。
残念ながらスマホの液晶面と目との対面角度は調節不可能なので、どうしても液晶面が見ずらい人は、Rolly Keyboard全体を前後移動するか、座っている椅子の高低で調整するか、フレキシブルな首の骨の伸縮で対応するしかないだろう。
Rolly Keyboardは同梱の単4電池一個で動作する。出荷時に内蔵されたバッテリーの絶縁保護フィルムを引き抜けばバッテリーの設定は終了だ。
スマホやタブレットとBluetoothペアリングを行なうには、FnキーとBキーを同時長押し(2秒以上)し、周囲の機器の検索を行なうペアリングモードを開始する。
スマホやタブレット側でBluetooth機能がオンになっていて、画面上で「LG-Rolly Keyboard」が見つかれば、画面上でペアリングボタンをタップするだけだ。
一旦ペアリングが終了すれば、次回以降はRolly Keyboardを指先で展開した段階でBluetoothが自動的にオンになり、ペアリング設定済みのスマホやタブレットを探し、自動で接続する。また、ペアリングは2台の端末にプリセット可能だ。
(次ページに続く、「iPad Proとの組み合わせでは転倒してしまう……」
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