東北人を虜にした中華そばがカップ麺になりました。特徴は真っ黒な、濃厚醤油。味はどうでしょう?
特徴的な醤油感を出しつつ、ラード感を出すことに試行錯誤した
「昭和十三年の屋台の味」をうたい文句にしている『末廣ラーメン本舗』の醤油味が、カップ麺になってローソン限定で本日12月1日から販売されます。
末廣ラーメンの特徴である濃い醤油スープが再現され、見た目が真っ黒。特徴的な醤油感を出しつつ理想的なラード感を表現したいとう末廣店主の強いこだわりを受け、何度も試行錯誤したそうです。
具材はチャーシュー2枚にざく切りの白ネギがパラパラで、末廣ラーメンの醤油味の特徴が表現されています。できればネギがもう少しほしかったという個人的な感想もありますが。
麺は、氷結乾燥させたノンフライ麺がつかわれていて、生麺に近いもちもち感。標準のゆで時間は4分ですが、硬めが好みの人は3分程度でオーケーということ。
オヤツにも主食にもオーケーな、日本人の郷愁を誘う醤油味
いただきます!
スープをすすると、見た目の黒さほどドロドロしておらず、しっかりとした醤油味でありながら、口の中であまりもたつかずどこか上品。昭和十三年の屋台の味ということで、どこか懐かしく、どんどん進みます。
末廣ラーメン本舗は、京都の名店から直伝された味で秋田で展開したという「京都生まれ秋田育ち」というユニークな経歴をもっています。濃厚醤油なのに、どこかさっぱりしていて後を引き、日本人の郷愁を誘う味なんですよね。
カロリーは1食360キロカロリー。食後の感覚が軽いので、メインの食事でもおやつ感覚でもいけます。もちろん夜食にも!
『末廣ラーメン本舗 醤油味』
・価格:298円
・店舗:ローソン限定発売

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