AMDは、従来のCatalystに代わり、設計と創造性を包括的に見直した新たなソフトウェア「Radeon Software」を公開すると発表した。これは、2015年内に全ユーザーにダウンロードにて提供される。
AMDは9月に、すべてのグラフィックス関連のバーティカルな統合を目指し、DirectX 12 、バーチャルリアリティーなどのゲーム業界とビジュアライゼーションにおける主だったすべての変化を網羅する組織であるThe Radeon Technologies Group (以下、RTG)の発足を発表した。
そのRTGの最初の成果が、まもなく登場する「Radeon Software: Crimson edition」だ。主な新機能は以下の5つとなる。
- ゲームマネージャー
- ビデオクオリティー設定
- ソーシャルメディア・インテグレーション
- シンプルになったEyefinityの設定
- システム通知タブ
また、「AMD Catalyst Control Center (CCC)」が再設計、再構築され、まったく新しいユーザーインターフェースである「Radeon/FirePro Settings」になる。これは、シンプルで見やすいモダンなインターフェース、直感的な使用感、より早くなった起動時間を備えている。