インテルとLINEが、ソフトウェア開発者に向けた技術情報支援とインターネット・オブ・シングス(IoT)対応ソリューションの導入促進を目的とした連携をすることで合意した。
インテルとLINEの両社は、ホームオートメーション、デジタルサイネージ、インテリジェント自動販売機などを含むIoTソリューションの開発を協働して行なっていく。
これら取組みの皮切りとして、本日開催された「インテル ソフトウェア・デイ 2015」において、インテルプロセッサーを搭載した、キリンビバレッジバリューベンダーのインテリジェント自動販売機を披露した。
この自動販売機は、LINE ビジネスコネクトの活用により実現したフレーム付き自撮り写真提供機能「VENDORPHOTO(ベンダーフォト)」、動画広告機能、緊急地震速報と津波警報を知らせる災害機能、多言語対応を標準搭載している。今後もさまざまなサービスを追加していくことで、これまでの自動販売機にはなかった“わくわく”を提案していくという。
5つのフレームがランダムで選ばれ、写真を撮影。撮影した画像は、QRコードでキリンLINE公式アカウントを友達追加し、QRコードの下に書かれたシリアルナンバーを公式アカウントに送信すると、画像が返信される仕組みだ
