インストール用microSDカードをセットアップする
まずはWindows 10を起動し、microSDカードをセット。続いて、マイクロソフトのサイトから「Windows 10 IoT Core Insider Preview Image for Raspberry Pi 2」を開き、画面下の「Windows_IoT_Core_RPI2_BUILD.zip」をダウンロードする。482.56MBあるのでどこかに保存し、解凍する。
その中の「flash.ffu」というイメージファイルを使うのだが、まずはmicroSDカードのディスク番号を調べておく。通常はHDDが0で、microSDカードが1になるのだが、ストレージの構成で変わる可能性があるためだ。コマンドプロンプトを管理モードで起動し、「diskpart」コマンドで調べられる。ディスク番号がわかったら「dism.exe」コマンドでSDカードにファイルを展開する。その際、「flash.ffu」のあるフォルダーに移動しておくと入力が楽。あらかじめ解凍したフォルダーのパスをコピーして「CD」コマンドで移動しておこう。
書き込みが終われば準備完了。microSDカードを「Raspberry Pi」に装着しよう。ちなみに、解凍したフォルダーにある「WindowsDeveloperProgramForIoT.msi」は後で使う「Windows IoT Core Watcher」をインストールするために必要なので削除しないように。
(次ページでは、「用意したデバイスをつないで電源オン!」)
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