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ビット・トレード・ワン「PiCCASO」、「サーボモーター制御拡張モジュール」

Raspberry PiでIoT実験を楽しむ拡張モジュール2製品が販売中

2016年10月08日 22時55分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

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 ビット・トレード・ワンから、名刺サイズの小型LinuxボートPC「Raspberry Pi」で様々なIoT実験が可能となる拡張ボード「PiCCASO」と「サーボモーター制御拡張モジュール」が登場。ツクモパソコン本店のロボット王国で販売中だ。

「Raspberry Pi」で様々なIoT実験が可能となる拡張ボード「PiCCASO」と「サーボモーター制御拡張モジュール」。完成品のほか、部品セットもラインナップされている

 「PiCCASO」は、「Raspberry Pi 2 Model B/Raspberry Pi 3 Model B」と組み合わせて使うことで、測距センサーや温湿度・気圧センサーなどを制御できる複合センサー。

 16文字×2行の大型バックライト付き液晶ディスプレーを搭載。アナログ出力タイプの測距センサーを備え、人物やモノの接近がわかるほか、温度湿度気圧の複合センサーを搭載することで気象情報を簡単にモニターできる。また、1Wパワーアンプやスピーカーも付属しているため音声読み上げも可能だ。価格は6980円(税抜)。

「PiCCASO」。雑誌との連動企画では、人が近づいたら「こんにちは」などの挨拶と現在時刻をラズパイから出力する時計の作例紹介も

 「サーボモーター制御拡張モジュール」は「Raspberry Pi」と組み合わせて使うことで、RCサーボモーターのPWMで制御が可能になるもの。価格は2980円(税抜)。

「サーボモーター制御拡張モジュール」。こちらは詳細な解説付きでリモコンカメラの作例紹介がされている

 いずれも、CQ出版から8日に発売された雑誌「トランジスタ技術 2016年11月号」との連動企画製品で、作例の紹介などが行なわれている。さらに上記の完成製品よりも安い、雑誌購入者のための部品セットも同時発売。「PiCCASO」の部品セットが5480円(税抜)、「サーボモーター制御拡張モジュール」の部品セットが1680円(税抜)となっている。

完成品よりも安い部品セット。雑誌付属の基板を利用して作成する

【取材協力】

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