GWに持って行きたい!!　春の最新ミラーレス一眼選び！ 第2回

GF7やOLYMPUS Airなど、最新ミラーレス一眼のエフェクトを総ざらい！

8つのアプリを切り替えて使う
「OLYMPUS AIR A01」

「OLYMPUS AIR A01」

　「OLYMPUS AIR A01」もアートフィルターが利用可能。だが、その前に本機はスマホからの操作が基本となるため、専用アプリが必要だ。

「Air」使用に必要なアプリケーション。8つを使い分ける

初回起動時には「OA.Central」を使う。画面の指示に従ってAirと接続したらすぐに撮影が可能。完全フルオート状態でカメラの設定は変更できないが、ただ撮るだけなら問題ない

マニュアル的な操作を行なうには「OA.ModeDial」への切り替えが必要。「Pen」シリーズと同様の操作ができる

「OA.ArtFilter」ならアートフィルターが使用可能。「アートフィルターブラケット」を使えば1回のシャッターですべてのアートフィルター効果を記録できる

　アプリは全部で8つもあり、それぞれが単一の撮影機能を持っている。普通に撮影するなら「OA.Central」でいいが、シャッタースピード優先とか絞りを自分で変えたいなど、マニュアル系の操作がしたいなら「OA.ModeDial」を使う。

　そして、アートフィルターを使う場合は「OA.ArtFilter」へとアプリを切り替える必要がある。

アートフィルターの撮影サンプル

ノーマル

ポップアート

ファンタジックフォーカス

デイドリーム

ライトトーン

ラフモノクローム

トイフォト

ジオラマ

クロスプロセス

ジェントルセピア

ドラマティックトーン

リーニュクレール

ウォーターカラー

ヴィンテージ

パートカラー

　今回はiPod touchで操作を行なったが、各アプリケーションの切り替えに多少時間がかかり、気軽に切り替えできるというほどではなかった。それでも、カメラの自由度の高さを生かした撮影には便利だろう。

次ページへ続く、「パナソニック LUMIX DMC-GF7の特殊効果」