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対応ディスプレーは4月から販売予定

AMD、ディスプレー同期技術「FreeSync」対応ドライバーを公開

2015年03月24日 14時33分更新

文● 松野/ASCII.jp

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FreeSyncに対応するグラフィックドライバー「Catalyst 15.3 Beta」が公開された

 米AMDは現地時間3月20日、GPUとディスプレーのリフレッシュレートを同期しティアリングや遅延の発生を回避する独自規格「FreeSync」に対応したグラフィックスドライバー「Catalyst 15.3 Beta」を公開した。

 ティアリングとは、GPUの描画速度とディスプレーのリフレッシュレートの差異により発生する画面のちらつきや歪みを指す。常に一定のリフレッシュレートで画面を更新するディスプレーに対し、PCゲームなどでは負荷の程度により描画速度が変動するため、必然的に両者のあいだにズレが生まれ、前後のフレームが混在してしまう。GPU側の動作を制限してティアリングを回避する垂直同期機能は多くのゲーム設定で利用できるが、GPUの性能を十分に発揮できず遅延が発生するなどのデメリットがあるため、必ずしも利用されていないのが現状だ。

先日秋葉原のイベントで行われたFreeSyncの実機デモ。赤い帯が左から右にスクロールしている。写真左はFreeSyncがオフの状態。ティアリングが発生しているのがわかる。写真右がFreeSyncオンの状態。ティアリングが発生していない

 FreeSyncはGPUのフレームレートに追従し、ディスプレー側でリフレッシュレートを動的に変更するため、GPU性能をフルに発揮しつつティアリングを回避できるのが特徴。GPUに高負荷をかけつつ正確な画面表示を求めるなど、主にゲーマー向けの機能となる。

 ドライバーの対応OSはWindows 8.1(32/64bit)およびWindows 7+SP1(32/64bit)。正式版ではないため、導入の際は注意しよう。FreeSync対応ディスプレーはAcer、BenQ、LGエレクトロニクスなどが4月から国内リリース予定だ。

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