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両輪駆動の電動アシスト自転車「アルベルトe」で都内の激坂を試した!

2015年02月21日 15時00分更新

文● 荻窪 圭 編集●末岡大祐/ASCII.jp

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あえて坂道の多いルートを走ってみた結果

 で、せっかくだからと坂道が多いルートに挑戦。10%以下の坂なら一番重いギアでも余裕。ただし、高速(体感では20km/h以上)で坂を上ろうとするとアシストが効かないのでつらい。当たり前ですね。

 20%以上の坂でも一番軽いギアなら普通に上れる。これはすごい。

シマノの内装3段変速システムを採用。グリップシフト式。1が一番軽い

 いつもスポーツ車でひぃひぃ言いながら上っている脇を、電動アシスト自転車でススーっと追い抜かれて悔しい思いをしてる不動坂も、電動アシストなら大して疲れずにスーっといけた。

大きくS字に曲がりながら崖の上にのぼる不動坂。ここもラクラク

 続いて、一直線に崖をのぼる「お茶屋坂」。ここ、実はすごく急で(20%以上ある)、昔クロスバイクで上りきったときは坂の上で遊んでた小学生に「すげー」と言われたほど。

一直線に上る「お茶屋坂」。写真で見るよりずっとキツい坂です。オススメ←誰に?
手すりがある上に危ないから、自転車で降りるときは降りていけと書かれている

 そしていよいよ難関の「岡本三丁目の坂」。自動車で下るときも恐いと言われ、天気がいいと富士山もよく見えるという、国分寺崖線上から多摩川低地に一気におりる世田谷区民にはおなじみの坂である。容赦なくまっすぐな急坂だ。標高差は20mくらい。

冒頭に掲載した坂ですな。20%以上あります

 これ、一番軽いギアなら立ち漕ぎしなくても一気にのぼれる(というか、電動アシスト自転車で立ち漕ぎは厳禁)。前カゴに3kgほどの機材(カメラバッグ)を入れた状態で、である。

こんな、脇に階段が設置されるほどの坂でした

 さすがに疲れたけど、素晴らしいデキ。逆に電動アシスト自転車の欠点は「自転車で上れない坂」。自転車を押して上らなきゃいけない駐輪場に止めるときとかは、電動アシストの分、普通の自転車より重いのでしんどい。自転車を降りて歩かなきゃいけない商店街を抜けるときも普通の自転車より重い分しんどい。何しろ車重は25kgを越えてるのだ。

 さすがにこの日は坂をたくさん上ったのでバッテリーの減りが早かったけど、それでも1目盛あたり8kmはいける感じ。

 たとえばフル充電したバッテリーで40km走れるとしよう。片道20km。多少遠回りするとしても、自宅から半径15kmの範囲なら行って帰ってこれるというわけである。ためしに地図サイトで半径15kmの円を描いてみるといい。かなり遠くへ行けるのがわかってもらえるかと思う。

 何より前輪はモーター、後輪は人力という両輪駆動のせいか、加速に不自然さがあまりなく、バランス良く走れるということが一番感じた点。細かい起伏が多い土地や丘陵部・山間部に住んでいるならオススメかと。

 それにしてもこれ、起伏があるルートを走るときは楽でよいですなあ。通学向けの電動アシスト自転車ですが、学生なら20%の坂くらい自力で上れ、と言いたくなるほどであります。

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