iPhoneだけじゃない!
2014年のソフトバンク/ワイモバイルのスマホは全9機種!
以前はiPhoneといえばソフトバンクだったが、現在は3キャリアが取り扱い、利用料金も横並びでアドバンテージがなくなってきた。となると、個性的なAndroidスマホで勝負である。
2014年はウィルコムとイー・モバイルが統合してワイモバイルが誕生し、ソフトバンクグループは勢いに乗っている。さらに2014年の終わりにはソニーモバイルのXperia Z3がついにソフトバンクのラインナップに加わった。これで、ソニーモバイルはシャープと同じく3キャリア展開に。
一方のワイモバイルは、京セラのDIGNOシリーズやファーウェイのSTREAMシリーズのほかに、Nexus 5に続き、「Nexus 6」の取り扱いも開始した。
そんな怒濤の2014年を発売された順番に紹介していこう。
シャープ製端末のほかXperiaがラインナップに!
ソフトバンクモバイルとワイモバイルの2014年スマホ
見た目コンパクト、中身はハイスペック
シャープ「AQUOS PHONE Xx mini 303SH」
ソフトバンク向け「AQUOS PHONE Xx 302SH」の小型版。ディスプレーは4.5型(1080×1920ドット)でIGZOパネルを採用、CPUは2.2GHz動作のクアッドコア(Snapdragon 800)、メモリーは2GB、内蔵ストレージは16GB、バッテリー容量は2120mAh。スペック的には前モデル(302SH)とほとんど変わらない。ボディーサイズは約63×124×9.8mmと4.5型スマホの中では最小クラスのコンパクトさ。
1310万画素を誇るリアカメラはF値は1.9と暗所に強く、302SHと同じくカメラに映した英語をリアルタイムで翻訳する「翻訳ファインダー機能」を搭載している。発売日は2014年2月21日。
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ワイモバイルのエントリースマホ
シャープ「AQUOS PHONE ef WX05SH」
ウィルコム(当時)向けにリリースされたエントリーモデル。「AQUOS PHONE es WX04SH」の後継モデルで、ハードは基本的に同一。ディスプレーは4型で、手になじみやすいラウンドフォルムが採用されている。スペックはCPUが1.5GHz動作のデュアルコア、メモリーは1G、内蔵ストレージは8G、カメラは490万画素、バッテリーは2080mAh。インターフェースは見やすくチューニングされた独自のもので、シャープの縦スクロールオンリーのUIも継承された。発売日は2014年3月6日。
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薄くて軽量化されたAQUOS
シャープ「AQUOS Xx 304SH」
「AQUOS Xx 304SH」は、5.2型液晶&超狭額縁の「EDGEST」デザインを採用しながら、前モデル(302SH)と比べて薄型化(9.9mm→9mm)、軽量化(147g→137g)した。CPUは2.3GHz動作のクアッドコア(Snapdragon 801)、メモリーは2GB、内蔵ストレージは32GB、バッテリー容量は2600mAh。
液晶はIGZOパネルを採用(302SHはS-CGSilicon液晶)し、新開発のバックライト「PureLED」や高透過率カラーフィルターで、美しい表示はもちろん、普段使いで3日間利用できるというバッテリーの持ちが話題だった。発売日は2014年5月23日。
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