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2014年に発売されたスマホを振り返る 第1回

2014年のスマホ全機種を総チェック!【au編】

2015年01月08日 12時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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曲面スマホからFirefox OS搭載モデルまで!
2014年のauスマホは全18機種!

 毎年恒例、前年に発売されたスマホ総まとめ記事はauから! 2014年にauからリリースされたスマホは全部で18モデル。ファブレットの先駆けとも言える「Xperia Z Ultra SOL24」を皮切りに、曲がったディスプレーで話題になった「G Flex LGL23」、サムスン電子のフラッグシップ「GALAXY S5」や、VoLTEに対応した「isai VL」など、多種多様なAndroidスマホがリリースされた。

 iPhone 6とiPhone 6 Plusももちろん例年のことながら大きな話題となっている(本特集では割愛)。

 それでは、春モデルから順次紹介していこう。

いきなり個性派端末登場!
春モデルは全4機種

そり曲がった6型スマホ
LGエレクトロニクス「G Flex LGL23」

 「G Flex」は湾曲した6型(720×1280ドット)で、プラスチック基板を用いた有機ELディスプレーを搭載し、ボディー全体が700R(半径700mm)の曲面になっているのが最大の特徴だ。本体はある程度の柔軟性を持っており、LGによると公称で40kgまでの圧力に耐えるという。また、本体背面はスクラッチリカバリーカバー(自己修復プラスチック)を使用し、小さいこすり傷程度なら、自然に元の表面に戻る。

 スペックはディスプレーが6型有機EL(720×1280ドット)、CPUが2.3GHz動作のクアッドコア、メモリー2GB、内蔵ストレージが32GB、カメラはリアが約1320万画素、フロントが約240万画素、バッテリー容量は3500mAhと、申し分ナシ。IEEE802.11ac対応の無線LANや、下り最大150Mbpsの4G LTEにも対応する。

 また、6型の画面を縦に2分割し、メッセージアプリと受信画像を別ウィンドウで表示するマルチウィンドウ、ピントが顔に合うとランプが光る顔検出、何度も電話がかかってきた場合にLEDが赤く変わる「アージェントコールアラート機能」を備えている。日本仕様は防水・防塵なしだが、おサイフケータイ対応に加え、フルセグ視聴にも対応する(フルセグ録画は不可)。発売日は2014年1月25日。

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LGエレクトロニクス「G Flex」


でかぁい! 説明不要!
ソニーモバイル「Xperia Z Ultra SOL24」

 Xperia Z Ultraの特徴はなんといってもその大きな液晶ディスプレー。6.4型と春モデルというか2014年の全モデルの中でも最大級を誇る。しかも、薄さ6.5mmと驚異的なサイズだ。本体サイズ約92×197×6.5mmはパスポートとほぼ同じで、女性の手でもギリギリ片手で持てることを意識したという。タブレットの利便性と通話ができるという、いわゆる“ファブレット”という単語を世の中に広めたモデル。

 スペックは2.2GHz動作のクアッドコアCPU、メモリー2GB、内蔵ストレージ32GB、OSはAndroid 4.2、バッテリー容量は3000mAh。大画面でフルHD動画を見ても安心の大迫力なスマホである。発売日は2014年1月25日。

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ソニーモバイル「Xperia Z Ultra SOL24」


ますますエレガントになった
京セラ「URBANO L02」

 スペックよりもデザインや使いやすさを重要視する40代の男女向けのスマホ。スペックは、ディスプレーは4.7型(720×1280ドット)、CPUは1.5GHz動作のデュアルコア、メモリー2GB、内蔵ストレージは16GBだが、4G LTEは下り最大100Mbpsまで、無線LANは11ac非対応と、ほかの春モデルより若干弱い。

 京セラ謹製のスマートソニックレシーバーや、3つのホームアプリ、急いでいるときにうれしい急速充電対応、バッテリー交換可能、さらにバッテリーの種類によっては無接点充電も可能になる。日本仕様はフルセグ以外すべて網羅と、スペックでは見えない部分に手が届く使い勝手のいい設計になっている。発売日は2014年2月8日。

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京セラ「URBANO L02」


4.5型液晶だけど超狭額縁でコンパクト!
シャープ「AQUOS PHONE SERIE mini SHL24」

 AQUOS PHONEシリーズに小型版の「AQUOS PHONE SERIE mini SHL24」がラインナップ。超狹額縁のEDGESTデザインでディスプレーの大きさは4.5型だが、本体の画面占有率は75%とほぼフレームレス。しかも、解像度1080×1920ドットに対応したIGZO液晶。画素密度は487ppiで小さい文字でもハッキリ読める。

 サイズは約63×124×9.9mmというコンパクトさで、4.5型という大きな部類に入るディスプレーを採用しているのが特徴。バッテリー容量は2120mAhだが、IGZO液晶とシャープ独自の省エネチューニングで、普通に使えば2日間は利用できるとのこと。

スペックは2.2GHz動作のクアッドコアCPU、メモリー2GB、内蔵ストレージは16GB。1310万画素のリアカメラはF値1.9なので、暗いところでも明るい写真が撮れる。シャッタースピードも高速になり、さらにカメラの起動も速いので撮りたい瞬間を逃さない。発売日は2014年2月22日。

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シャープ「AQUOS PHONE SERIE mini SHL24」



(次ページでは、「次ページでは、GALAXY S5など夏モデル」)

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