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2014年に発売されたスマホを振り返る 第2回

2014年のスマホ全機種を総チェック!【ソフトバンク/ワイモバイル編】

2015年01月10日 15時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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6.8mmのスリムボディーが目を引く
ファーウェイ「STREAM S 302HW」

 ワイモバイル向けの「STREAM S 302HW」は、海外でリリースされている「Ascend P6」がベース。スペック的には、CPUがファーウェイ傘下のHiSilicon製「KIRIN910」(1.6GHz/クアッドコア)。メモリー2GB、内蔵ストレージ8GB、バッテリー容量は2000mAhとエントリーモデルだが、最大の特徴は約6.8mmという薄型ボディー、そして約110gの軽量。

 カメラも800万画素ながら、F値2.0という明るいレンズを搭載し、4cmまで近づけるというマクロ接写も可能。さらにインカメラも500万画素と自画撮りが捗る。発売日は2014年8月1日。

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ファーウェイ「STREAM S 302HW」


ほぼフレームなしの衝撃! アメリカにも提供
シャープ「AQUOS CRYSTAL」

 三面のフレームを極限まで廃した「クリスタルディスプレイ」が最大の特徴だ。実際にはフレームがあるものの、ディスプレー端のレンズカット効果により画面のほぼ端まで表示されているように見えるというもの。スペックは、ディスプレーが5型S-CG Silicon液晶(720×1280ドット)、CPUは1.2GHz動作のクアッドコア(Snapdragon 400)、メモリーは1.5GB、内蔵ストレージは8GB。また、harman/kardonブランドのBluetoothスピーカーを同梱している。発売日は2014年8月29日。

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シャープ「AQUOS CRYSTAL」


シンプルなタフネススマホ
京セラ「DIGNO T 302KC」

 ワイモバイル向け端末。北米では「Hydro ICON」として販売されているモデルがベースで、防水・防塵に加えて、MIL規格相当の耐衝撃性能にも対応しているタフネススマホだ。ディスプレーは4.5型(540×940ドット)、CPUは1.2GHz動作のクアッドコア(Snapdragon 400)、メモリー1.5GB、内蔵ストレージは8GB、バッテリー容量は2000mAhとミドルレンジクラスながら、手に収まるサイズ感と、京セラ独自の画面全体が震えて音声を伝える「スマートソニックレシーバー」を搭載する。

 また、対応ネットワークはTD-LTE互換のAXGP(SoftBank 4G)方式に加え、FD-LTE(2.1GHz/900MHz)、W-CDMA(2.1GHz/900MHz)と幅広いこともうれしい。発売日は2014年9月11日。

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京セラ「DIGNO T 302KC」


ついにXperiaがソフトバンクへ!
ソニーモバイル「Xperia Z3」

 Xperiaシリーズがソフトバンクからも発売されることは大きな話題になった。基本的にスペックはドコモやau版と同じ。5.2型フルHD液晶を搭載、約7.3mmと薄型化されたボディー、CPUはクアッドコアのSnapdragon 801 2.5GHzなどなど。 ネットワークはソフトバンクの各サービスに対応しており、3G(W-CDMA)は2.1GHz/900MHz、FD-LTEが900MHz/1.7GHz/2.1GHz、さらにAXGP(TD-LTE)も利用可能だ。発売日は2014年11月21日。

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ソニーモバイル「Xperia Z3」



(次ページでは、「ワイモバイルからリリースされたNexus 6など」)

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