ソフトバンクモバイルは、夏モデルとしてシャープ製Androidスマートフォン「AQUOS Xx 304SH」を発表した。発売は5月下旬以降の予定。

5.2型&狭額縁デザインはそのままにさらに進化した新AQUOSがソフトバンク夏モデルとして登場
シャープのスマートフォンは従来「AQUOS PHONE」のブランドが用いられてきたが、夏モデルからは「AQUOS」に統一される。
AQUOS Xx 304SHは、冬モデルの「AQUOS PHONE Xx 302SH」と同じく5.2型液晶&超狭額縁の「EDGEST」デザインを採用しながら、さらに薄型化(9.9mm→9mm)、軽量化(147g→137g)が行なわれている。
液晶自体もついにIGZO液晶を搭載(従来はS-CGSilicon液晶)。新開発のバックライトである「PureLED」や高透過率カラーフィルターとの組み合わせで、美しい表示はもちろん、3日間の実利用が可能というバッテリーの持ちにも注目である。
メインカメラは1310万画素だが、F値1.9mmの明るいレンズに加え、360度の写真が撮影できる「全天球撮影」や、カメラをかざすだけで外国語を日本語に変換する「翻訳ファインダー」は従来の英語に加え、中国語/韓国語に対応するなど、機能面でも強化されている。
CPUはクアッドコアの「Snapdragon 801 2.3GHz」(MSM8974AB)で、メモリーは2GB、内蔵ストレージは32GB。バッテリー容量は2600mAh、OSはAndroid 4.4。
各種機能にも広く対応しており、防水のほか、フルセグ、おサイフケータイ、赤外線通信が利用可能。LTEはFD-LTE方式の「SoftBank 4G LTE」(900MHz/1.7GHz/2.1GHz)、AXGP(TD-LTE)方式の「SoftBank 4G」(2.5GHz)に対応している。カラバリはプレシャスゴールド、ホワイト、ブラック、レッドの4色。
予約開始は5月1日で、発売日までに予約し、6月8日までに購入すると、Google Playで5000円分のアプリやコンテンツが購入できるコードがプレゼントされるキャンペーンも展開予定。
「AQUOS Xx 304SH」の主なスペック | |
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メーカー | シャープ |
ディスプレー | 5.2型IGZO液晶 |
画面解像度 | 1080×1920ドット |
サイズ | 約72×135×9mm |
重量 | 約137g |
CPU | Snapdragon 801(MSM8974AB) 2.2GHz(クアッドコア) |
内蔵メモリー(RAM) | 2GB |
内蔵ストレージ(ROM) | 32GB |
外部メモリー | microSDXC(最大128GB) |
OS | Android 4.4 |
対応周波数 | W-CDMA(900MHz/2.1GHz)、FD-LTE(900MHz/1.7GHz/2.1GHz)、AXGP(2.5GHz) |
無線LAN | IEEE802.11a/b/g/n/ac (2.4/5GHz対応) |
カメラ画素数 | リア:約1310万画素CMOS/イン:約210万画素CMOS |
バッテリー容量 | 2600mAh(交換不可) |
FeliCa | ○(+NFC) |
ワンセグ | ○(+フルセグ) |
赤外線 | ○ |
防水/防塵 | ○/× |
連続待受時間 (3G/AXGP) |
約850時間/約600時間 |
連続通話時間(3G) | 約1350分 |
カラバリ | プレシャスゴールド、ホワイト、ブラック、レッド |
発売時期 | 5月下旬以降 |
