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やっぱり料金の内容を変えてきた!

ソフトバンク、4月21日スタートの新定額プランの詳細発表

2014年04月01日 18時50分更新

文● ASCII.jp編集部

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 ソフトバンクモバイルは、今年1月にスタートを予告していた(関連記事)音声通話とパケット通信のセットによる新定額プラン「スマ放題」について詳細を発表した。サービス開始は4月21日で、SoftBank 4G/4G LTE対応のスマートフォンを購入した場合にのみ、申し込みが可能。

 詳しい料金については下の表を見ていただきたいが、1月の予告時にネット上でも「この内容ではちょっと……」という声が大きかった点に変更が加えられている。具体的には、Mパック/Lパックの音声通話の定額分が1回5分/月1000回から1回10分/月1000回に、定額分超過時の通話料金が30円/30秒(以下、すべて税抜)から20円/30秒に、さらに現行のホワイトプランに含まれる「ソフトバンク宛の国内音声通話が1~21時まで定額」が復活している。

  Sパック Mパック Lパック
月額料金 5980円 6980円
(6ヵ月間5980円)
9980円
(6ヵ月間8980円)
国内音声通話 5分以内
/月50回まで定額
10分以内
/月1000回まで定額
超過分の料金 20円/30秒
パケット通信 2GBまで 7GBまで 15GBまで
超過分の料金 250円/100MB 125円/100MB 100円/100MB

 ただし、パケット通信の定額分を超えると自動的に追加料金が発生する点、その追加料金の支払いを防ぐためには、通信量超過時に通信速度を128kbpsに自動で制限するオプション(月300円)が求められる点はそのままなので、この部分は大いに注意が必要だ。

 なお、上記の金額はあくまで音声通話とパケット通信の定額なので、それとは別に専用の基本利用料(2年契約時は月980円、通常契約は1960円)とS!ベーシックパック(月300円)が必要。また、7月31日までにMパック/Lパックに申し込んだ場合は、定額分の利用料が6ヵ月1000円割り引かれる「スマ放題スタートキャンペーン」が適用される。

 現行のプランとMパックを比較すると、速度制限のオプションも合わせて、1700~2200円くらいの差で通話定額も可能になると言える。固定や他社携帯に短めの電話をする機会が多いビジネスユーザーなどには、まずまず魅力的な内容になった印象だ。


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