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2014年のスマホマーケティングを振り返る

2014年12月02日 11時00分更新

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 2014年も残すところ、あと1カ月少々となりました。

 今年の漢字や流行語大賞など、年末ならではの話題がそろそろ盛り上がってくる頃です。今回は、今年話題になったスマホ・タブレット関連のニュースを、超個人的な主観で選んでみました

メディア分野

LINE 乗っ取りで被害者続出(http://a-mp.jp/article/940)
「何してますか?」「忙しいですか?」「手伝ってもらってもいいですか?」のメッセージで呼びかけて、プリペイドカードなどの購入を迫られる被害が私の周りでも頻発していました。このフレーズ、スマホ業界の流行語大賞かも。
mixi モンストでまさかの急回復(http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1407/01/news036.html)
SNSとしての過去の勢いはなくなり、この先mixiはどうなってしまうんだろうか? と思っていたところに、新規事業のスマホゲームが大ヒットし業績が急回復。来年の業界地図はどうなっているんでしょう。
勃興キュレーションメディア(http://www.nikkei.com/article/DGXBZO72313220V00C14A6000000/)
グノシー、Antenna、スマートニュースなど。今年は一気に存在感が広まりました。コンテンツマーケティングという言葉も、キュレーションメディアの拡大に伴って耳にする頻度が増えてきたように思います。

プロモーション分野

世界的流行ALSアイスバケツチャレンジ
前任者から指名され、氷水をかぶるか、寄付をするか、もしくはその両方を選び、次の3人を指名するというこのリレーアクション。世界的な流行となりました。
こちらは、英国のSamsungの例ですが、防水機能のない競合製品を指名してうまく便乗したつもりが、コメント欄は炎上してしまったなんて例も。
IoT(Internet of Things)的プロモーション続々
広告・プロモーションの現場でもドローンやロボットなどをインターネットとつなぎ、店舗やイベントで活用する事例が目立つようになってきました。弊社でも、テレプレゼンスロボットのDoubleを活用して、近未来を感じちゃうようなトミーヒルフィガー様のプロモーション企画を担当しました。
一昔前であれば、かなりお金がかかったようなことが、普通に使えてしまうところがスゴイ時代です。

ハード・OS分野

Windows XPサポート終了とWindouw8.1タブレット人気(http://www.d2c-smile.com/201403241946)
今年前半の大きなトピックといえば、Windows XPのサポート終了。うちの実家のパソコンもこれを機に買い替えました。特に故障とかはしてなかったのでもったいない気もしましたが。そんな時期に書いたWindowsタブレットの記事でした。
iPhone6、iPhone6 Plus大きさが話題(http://www.d2c-smile.com/201409253094)
D2Cスマイルでも取り上げたこの話題。おかげさまでアクセス数も多く、関心が高いことがうかがえます。ネット上でも、「大きすぎる」「いや、むしろPlusでしょ」と賛否あるのは人気者の証でしょうね。
iOS8 HomeKit HealthKitで家電やウェアラブルデバイスとつながる(http://www.rbbtoday.com/article/2014/06/04/120463.html)
AppleのHomeKit=家電とiOSデバイスをつなげる開発プラットフォーム、HelthKit=nike plusなどのウェアラブル健康機器などを管理するプラットフォームが共に発表されました。この分野は、ビジネス的にも今後要注目です。

※ ※ ※

 来年は、

  • Apple Watch発売
  • SIMロック解除義務化

…などが話題になりそうです。

 今年前半の事を思い返すと、もはや遠い昔のことのように思えてしまい、ドッグイヤー感がハンパなかったのですが、Apple Watchとかもいつの間にか普通のことになっているんでしょうかね。

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