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アスキー・ジャンク部リターンズ 第70回

アスキー・ジャンク部、まさかの出張編

カスペルスキーには「エナジードリンク部」があった

2014年10月26日 12時00分更新

文● アスキー・ジャンク部リターンズ

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今回は、カスペルスキーのエナジードリンク部にお邪魔しました

あのカスペルスキーには
エナジードリンク部があるらしい

 日々ジャンクフードやエナジードリンクをたしなみ、レビューを書き散らしているアスキー・ジャンク部。こんな馬鹿馬鹿しいことをやっているところはそうないだろう……と思ったら、なんと「エナジードリンク部」のTwitterで活動報告を行っている企業があるという。

 一体どこがそんなことを……と思ったら、何とロシアはモスクワに本社を置くコンピューターセキュリティー会社、カスペルスキーなのだというから驚きだ。さらにさらに、飲んでいるのは「セルビア産」のエナドリだという。これは気になる。

これが証拠。「世界各地」のエナジードリンクを飲み比べている? 気になるじゃないか

 他の企業でもこういうことをやっているとは、という驚きとともに、交友を深めていけば、未知のエナドリも飲めるかもしれない……と安易に考えたジャンク部。さっそく取材に赴くことに決めた。そんなわけで、いきなり「エナジードリンク部を取材させてください」と申し込んだが、あっさりOKしてもらった。本当によかった。

変なもの好きが自然集合して
エナジードリンク部が生まれた

これがカスペルスキー・エナジードリンク部の皆さんだ!

――まず最初に、エナジードリンク部が設立した経緯を教えてください。

 撮影した写真を見ると、2012年ぐらいから記録があるんですが、それよりも前からやっていました。といっても、「設立するぞ!」という感じで発足したわけじゃないんです。仕事柄、みんな海外に行くことが多くて、特にロシアが多い。そこでエナジードリンクを買ってくるってことがよくあったので、みんなで飲もうとなり、そこから発展しました。

吉谷 変なもの好きな人が集まった感じですよ。何かやってると「何だそれ」って寄ってくる人が集まってできたというわけで、やっぱり他の社員には妙な顔をされます。

製品管理本部 プロダクトマネージャー、保科貴大さん。部長でもあるらしい

コンシューマ営業本部 オンラインビジネス統括部 ソーシャルメディアリレーションズ、林裕子さん。今回の取材の相談にも快く応じてくれた

IT部 部長、吉谷寛之さん。ロシアに行くたびにエナドリを買い込んでくるとのこと

保科 部活というか、もっと雑だったんですよね。誰かがが買ってきたものを、「何それ、飲みたい」って言ってた感じから、部になったんです。ただ、僕らもロシア語が読めなかったりするんですけど。成分のあたりとかは専門用語だったりするから、「何書いてあるんだ?」って。

製品管理部 シニアローカリゼーションエンジニア、小松俊一さん。エナドリの「成分」をチェックする、鋭い視線が印象的

製品管理部、岡田彩乃さん。物静かな方だったが、エナドリ自体はごくごく飲んでいた

岡田 みんなエナジードリンクが好きなんですよ。おいしくないものとかでも、保科さんとかが「安くなってるよ!」とか箱買いして、結局飲みきれなくなったりしますから。

小松 「Monster」シリーズとか、箱買いしてましたね。「Monster ENERGY」のいいところは、糖分が「砂糖」なんで、独特の甘さなんです。ほかのエナドリって、ほとんど糖類が「果糖ぶどう糖液糖」とかだったりするので……。

――詳しい! さすが、エナジードリンク部の名前に偽りはないですね。

確かにMonster ENERGYは砂糖が使われているが、エナドリ好きの人でも意外と気付かない。そこを指摘するのはさすがである

吉谷 小松は分析担当なんです。成分をよく見ている。プロテインをアメリカから輸入したりとかもしてたよね。

――ほ、本格的……。ところでエナジードリンク部って、社内的には知られた存在なんですか?

 いや、そうでもなく、ひっそりと……。

保科 水面下で、バレないようにやってますから。そこは気をつけてます。

――……水面下って言っても、FacebookとTwitterに投稿しちゃってますけど、それはいいんですか。

保科 ……。

 まあ、公にしたのはあれが初めてなんですよね……。ただ、社長に今回の取材の件を話したら、「良かったね」って言ってくれたので、大丈夫です。たぶん。

――そうだといいのですが……。ともかく我々としては、他にもこういうことをやっていると知って、安心しました。しかも紹介されているのはセルビアのエナドリだったので、とても気になります。

こちらがTwitterに投稿されていたセルビアのエナドリ、「Doctor NIGHT」。色にびっくりするが、液体が黒いのではなく、ボトルが黒い

小松 そのセルビアのエナドリは、現地で見かけて、他で見たことがなかったので買ったんですが……腐りかけのブドウみたいな味でしたね。

――あんまり、おいしくなさそうな……。

小松 ロシアの直行便が高かったりすると、セルビアとかドバイとかを経由する便で移動するんですよ。そこの空港で購入したりとか。あとは、「GUARANA」とか「urtla」とかもセルビアで見つけました。後者はコカ・コーラブランドなんですが、セルビアでしか見たことがない。

セルビアで入手したという「GUARANA」。なんだか昔のファミコンソフトみたいなパッケージである

「urtla」。缶を見る限りコカ・コーラブランドだが、世界的に展開しているわけでもないらしい

――本当だ……。こういうエナドリを、誰かが買ってくるたびに飲み比べている、というわけですね。確かに部活っぽいなあ。


(次ページでは、「ロシアのエナジードリンク事情とは?」)

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