ZOATCといえばビデオカードだけではなくベアボーンメーカーとしても有名だ。今回注目したいのが、CCOMPUTEXのZOTACブースで見かけた、まるで爆弾のような球体型のユニークなベアボーン「ZBOX Sphere OI520」シリーズだ。
なんとも変わった形状のベアボーンだが、ZOATCによると日本での市場展開も予定しているとのこと。
製品は、「Core i5-4200U」(2コア/4スレッド/1.6GHz/TB時2.6GHz/キャッシュ3MB/TDP 15W)を搭載しており、インターフェース類はすべて背面にレイアウト。HDMI×1とDisplayPort×1の画面出力2系統のほか、USB 3.0×4、USB 2.0×2、ギガビットLAN×1、SDカードリーダーなどを備えていた。
ブースではパッケージも展示されており、発売も近い印象。ZOATC製ベアボーンのラインナップが広がることになりそうだ。

この連載の記事
- 第31回 撮り過ぎた…… COMPUTEX TAIPEI 2014のコンパニオン【その2】
- 第30回 COMPUTEX TAIPEI 2014で見つけた旬なパーツと変なモノ
- 第29回 Antecが人気ケースの後継「P380」をCOMPUTEXで展示
- 第26回 COMPUTEXでThermaltakeが「Level 10」の新作を展示、国内限定50台
- 第25回 独Be Quiet!社が日本上陸、同社初のPCケースは日本先行発売
- 第24回 Philipsが液晶2台を合体させた38インチ液晶をCOMPUTEXで公開
- 第23回 COMPUTEXで見た、BitFenixのデカ過ぎるキューブ型PCケース
- 第22回 マウスコンピューター、開発中のノートをCOMPUTEXで披露
- 第20回 販売間近のアルミパイプ製Mini-ITXケースをCOMPUTEXで確認
- 第20回 WDがSATA Express接続の3.5インチHDDをCOMPUTEXで展示中
- この連載の一覧へ