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COMPUTEX TAIPEI 2014レポート 第30回

COMPUTEX TAIPEI 2014で見つけた旬なパーツと変なモノ

2014年06月09日 11時30分更新

文● ASCII.jp編集部 北村

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 1週間にわたりCOMPUTEX TAIPEI 2014を取材してきた。本記事では、これまで紹介しきれなかった注目のPCパーツをまとめてお届けしよう。

スマホやタブレットにはあまり興味を示さず、ASCII.jpは南港展覧館でひたすら自作PCパーツを取材した

 今年のCOMPUTEXは、ゲーミングデバイスが豊富で、各社がキーボード、マウス、PCケースなどでしのぎを削る攻防を繰り広げていた。水冷クーラーを展示しているブースも多く、逆に空冷クーラーの新製品は例年より減った印象だった。そしてなにより今年のトレンドになるのは、DDR4とPCI Express接続のSSDだろう。

SATAの最大転送速度600MB/秒を超える
PCI ExpressフォームファクターのSSD

MacBook Air用のSSD「SanDisk A110 PCIe SSD」。インターフェースはM.2 Type2260。M.2のデータ転送バスはほとんどの製品がSATAなのに対し、この製品はPCI Expressを使用する数少ない製品。コントローラーはMarvell「88SS9183-BNP2」で、転送速度は不明

ADATA「SR1020NP M.2 PCIe」。インターフェースはM.2 Type2280。最大シーケンシャルリードは1800MB/秒。最大ランダムアクセスは15万IOPS。採用コントローラーはLSI「SandForce SF3739」。容量は1TB/2TB

ADATAの2.5インチSSD「SR1020」。インターフェースはSATA Express。その他のスペックは「SR1020NP M.2 PCIe」と同じ。容量は2TBで、これは現行の2.5インチSSDの最大容量1TBを大きく上回る

「Intel SSD DC P3700」シリーズ。インターフェースはPCI Express x4。最大シーケンシャルリード/ライトは2800/1900MB/秒。最大ランダムリード/ライトは46万/18万IOPS。容量は400GB/800GB/1.6TB/2TB

「Intel SSD DC P3600」シリーズ。最大シーケンシャルリード/ライトは2600/1700MB/秒。最大ランダムリード/ライトは45万/7万IOPS。容量は400GB/800GB/1.2TB

80PLUS TITANIUM認証取得の
電源ユニット

Corsair「AH1000i」。AHシリーズは、RMシリーズとAXシリーズの中間にあたる。負荷率が40%より小さい時はファンが停止して無音状態になるセミファンレス仕様で、温度や動作状況を監視できる「Corsair Link」にも対応する

Thrmaltake「Toughpower 1500W Titanium」。すべてのケーブルを着脱できるフルモジュラータイプの製品で、日本製コンデンサーを採用する

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