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BMW初のEV「i3」は環境とドライバーの心に優しい

2014年05月24日 14時00分更新

文● 藤山哲人  ●車両協力/BMW Japan

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ナビゲーションはまるでロボットのコクピット!?

 たとえば電池残量がなくなってくると、その旨をドライバーに知らせて、ドライビングモードを航続距離を伸ばすECO PROモードに切り替えるように提案したり、目的地に向かう経路のうち最適な充電スタンドへ立ち寄るようにナビゲーションしたりする。

 なんか「ガンダムのコクピットに座っているみたい」と言いたいところだが、ガンダムのコンピュータはそれほどアシスタントや提案をしてくれないので、「翠星のガルガンティア」のロボット「チェインバー」(CV:杉田智和)な感じ。

左からRange Extenderの設定画面、オーディオ(ラジオ)

Bluetoothのペアリング、USB接続したオーディオ再生などなど

左から前回のエネルギー消費のステータス、充電スタンドの表示

そして、スマートフォンのナビとカーナビのリンク、車の遠隔操作などが可能なスマートフォンのアプリ

 また、システムはクラウド経由で通信でき、スマートフォン経由でドアロック・アンロックしたり、エアコンをあらかじめONにしておいたり、車から離れていても何%まで充電できたかなどのチェックも可能。さらにスマートフォンのマップ機能を使って目的地をカーナビに転送するといったことも可能だ。

 また、車の中にあるスマートフォンとはBluetoothで接続できるので、ハンズフリーフォンとして使ったり、スマートフォンを音楽プレイヤーとして使うことも可能だ。

 こんな感じで超未来的なので、アニメみたいに目的地を音声入力したら自動運転してくれそうだ。しかしメニューをいくら探しても、自動運転の項目は見つからなかった。残念。

ロングドライブでも充電ポイントの心配なし

 トルクの太いEVは、車としてめっちゃ運転が楽しいのだが、航続距離の問題でロングドライブは楽しめないという欠点があった。むしろロングドライブは電池切れで肝を冷やしていた(笑)。しかし発電機を積むという革新的なアイディアを提案するBMW i3は、EVによるロングドライブの楽しみ方を提案してくれる。

 筆者が思うに、電池が超進化して3分でフルチャージできるようになる近未来までは、Range Extenderという考え方がEVに一番ピッタリで合理的だろう。もはやそれは電池じゃなくて、コンデンサーって感じもしないではない(笑)。

 しかもBMW i3はコンピュータが高度にシステム化され、未来的なコクピットは見て楽しいし、運転して楽しい車だ。メカ好きなASCII.jp読者には、超オススメしたいEVである。

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