「DSC-RX100M2」の初心者向け機能を詳しくチェック
「DSC-RX100M2」は夜景用の撮影モードが充実
DSC-RX100M2は、ISO感度12800まで対応するが、さすがにノイズが多く、ある程度大きく残したいのであればISO 3200が限界といったところになる。
また、撮影した写真をリサイズして小さくするのであれば、ISO 6400まで耐えてくれる。そのため、夜間撮影はワイド端開放F1.8であれば、それほどシャッター速度が落ちず、手持ちでも撮影できるだろう。しかもこの辺りは、SONYは長くアプローチしているためか、夜景用の撮影モードが充実している。おまかせオートには「夜景&人物」「夜景」、プレミアムおまかせオートには「手持ち夜景」があり、「シーンセレクション(SCNモード)」も「夕焼け」「夜景」「手持ち夜景」「夜景ポートレート」「打ち上げ花火」と豊富だ。
「プレミアムおまかせオート」「おまかせオート」(サムネイル画像をクリックすると、5472×3648ドットの画像が表示されます)
シーンセレクション(SCNモード)の「夜景ポートレート」(サムネイル画像をクリックすると、5472×3648ドットの画像が表示されます)
同じくシーンセレクション(SCNモード)の「夜景ポートレート」で、内蔵ストロボを使用したもの。掲載した写真でいうと、奥の階段まで光が届いており、結構“使える”印象を受けた(サムネイル画像をクリックすると、5472×3648ドットの画像が表示されます)
シーンセレクション(SCNモード)の「夜景ポートレート」。小型フラッシュ「HVL-F20AM」を使用したもの。HVL-F20AMは生産が完了しており、同等の現行製品としては「HVL-F20M」が発売されている(サムネイル画像をクリックすると、5472×3648ドットの画像が表示されます)
三脚を使用してシャッター速度1秒といった場合は、デフォルトだとノイズリダクションが有効になっている。ちょっと塗った感じはあるが、けっこうキレイだ(サムネイル画像をクリックすると、5472×3648ドットの画像が表示されます)
このほかシーンセレクション(SCNモード)には、「ペット」「食事」「ポートレート」などまであり、とりわけシーンセレクション(SCNモード)でDSC-RX100M2の良さを知ることになるはずだ。