ガリガリ君リッチ衝撃シリーズ完結記念企画
ナポリタン味のアイスVS凍らせたナポリタン
赤城乳業の歩み、それすなわち「ガリガリ君」の歩みである……と言っても、過言ではないだろう。パッケージのいがぐり頭のキャラクターでも知られるこのソーダ味のアイスは、1981年の販売開始以来の看板商品として、もはやスタンダードともいえる知名度を得ている。
しかしそこで歩みを止めないのが赤城乳業。様々なバリエーションを世に問い、賛否両論を巻き起こしたこともあった。特に、2012年の「ガリガリ君リッチ コーンポタージュ」、2013年の「ガリガリ君リッチ クレアおばさんのシチュー味」の2つは、今なお忘れがたい衝撃だった。
そして2014年、「ガリガリ君リッチ衝撃シリーズ3部作 完結編」と銘打たれた「ガリガリ君リッチ ナポリタン味」が登場する。「ナポリタン味のキャンディーに、ナポリタン味のかき氷とトマトゼリーを入れたアイスキャンディー」とのことで、正直「お前は何を言っているんだ」という感じだが、しかし、これが赤城乳業のやり方なのである。
そこで、アスキー・ジャンク部としても、我々なりのやり方で赤城乳業の挑戦(?)に応えなければなるまい。ただ食べただけではつまらない。本当にナポリタン味なのか、しっかりと検証しなくてはならない。そんなわけで、実際にナポリタンを凍らせたアイスを用意した。
といっても、アスキー・ジャンク部のコジマが家で作ってきたナポリタンをコップに入れ、棒を入れて凍らせただけのものであり、特に甘味成分は加えていない。ちなみにガリガリ君のパッケージや成分表を見る限り、パスタは使用していないようなので、今回はソース部分だけを凍らせている。
今回はガリガリ君リッチ ナポリタン味を単体でレビューするだけではなく、本物のナポリタンと食べ比べてみることで、どのような違いがあるのかをしっかりと読者にお伝えしよう。

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