World of Tanksの世界へパンツァー・フォー 第6回
私と戦車とWoT――ロシア人声優・ジェーニャさん
ジェーニャにお任せ! WoTで使える(かもしれない)ロシア語講座その1
2013年12月27日 18時00分更新
アジアサーバーのヤポンスキーもロシア語で叫びたい!
World of Tanksを開発・運営するWargaming.net社はベラルーシのゲームメーカー。ベラルーシといえば旧ソビエト圏ということもあり、ゲーム内では英語と並んでロシア語もデフォルト言語として扱われている。
実際、ロシア語を使うプレイヤーは多く、同時接続数の世界記録を更新したのもロシアサーバーだ。
先日、アップデート8.10の公開βテストは全世界のプレイヤーが共通サーバーに集まった貴重な機会だった。その際、プレイヤーIDの後ろに“RU”が付いたロシアサーバーのプレイヤーたちは手強い相手となった。
ウォーゲーミングジャパンのスタッフ曰く、「各サーバーによって微妙に戦い方が異なるようで、たとえば北米は分担を明確にして戦うチームプレイ。対してロシアは、ゲーム開始と同時に全車両が同じルートを驀進して相手をなぎ倒すプレイが特徴的」とのこと。
確かにソビエトやロシアの軍勢といえば、地平を埋め尽くして進軍してくるイメージだが、まさにアレを再現するかのごときプレイスタイルなのだ。
そしてロシア圏のプレイに感銘を受けた我々ASCII.jp戦車部は案の定、中途半端なロシア熱を発症。Skypeを使った戦闘中の音声チャットでは、「同志コジマスキー。貴様はシベリア送りだ」「くそっ、魔女の婆さんに食われろ」「俺のことはロシアの赤き稲妻と呼んでくれ」「ザンギエフさんチーッス」などと、ボンクラなヤポンスキーっぷりを披露していた。
そこで今回は、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』などに出演する傍ら、アニメ・ゲーム作品の言語指導も行なっているロシア人声優・ジェーニャさんにお願いして、即席のロシア語講座を開講していただいた。
その名も、“World of Tanksで使える(かもしれない)ロシア語講座”。
そのまんまかよと突っ込みが入りそうだが、字幕含めてジェーニャさんに監修していただいた案外ガチな内容なので、「アブナルージン ヴラーク!」などと叫びつつ軽戦車で上位Tierの重戦車小隊に突進すれば、武運むなしく蜂の巣にされて退場する際も、それなりに(自己)満足できるのではないだろうか。
少なくてもASCII.jp戦車部は満足だ!
(編註:そういったプレイは身内でのクランウォーズなどに留めておきましょう)
次ページ冒頭から講座動画が始まるぞ!
この連載の記事
-
第12回
ゲーム・ホビー
シャーマンからメルカバまで戦車200両を一気見してきた! -
第11回
ゲーム・ホビー
880両収蔵の戦車博物館に行って戦車にまみれてきた! -
第10回
ゲーム・ホビー
待望の自衛隊車両だ! WoT日本戦車14両の基礎知識その2 -
第9回
ゲーム・ホビー
チハたん万歳! WoT日本戦車14両の基礎知識その1 -
第8回
ゲーム・ホビー
今度もジェーニャにお任せ! WoTで使える(かもしれない)ロシア語講座その2 -
第7回
ゲーム・ホビー
プレミアムアカウントでWoTに完全勝利した戦車部員UC -
第5回
ゲーム・ホビー
WoTを支える謎の役職、ミリタリーアドバイザーとは? -
第4回
ゲーム・ホビー
ライトなミリタリーファン急増はめでたい! -
第3回
ゲーム・ホビー
『World of Tanks』の戦車乗りはガレージから始まる! -
第2回
ゲーム・ホビー
『World of Tanks』で7000万人の戦友が君を待っている! - この連載の一覧へ