ボーズから、「SoundLink Mini Bluetooth speaker」と「QuietComfort 20 Acoustic Noise Canceling Headphones」が発表された。スピーカーは7月12日発売予定で、販売予定価格は2万2890円。ヘッドフォンは9月発売予定で、販売予定価格は3万1500円となる。スピーカーは本日から、ヘッドフォンは8月から予約を開始する。
ボーズが本気で音質にこだわったワイヤレススピーカー
SoundLink Mini Bluetoothは幅180×奥行59×高さ51mmというコンパクトなBluetoothスピーカー。重量は655gでバッテリーも内蔵しており、スマホなどの音楽を屋外で再生できる。
小型化に際してはもちろん音質を重視。本製品のためにパッシブラジエーターを新開発し、向かい合わせに配置することで不要な振動を抑えながら深い重低音を実現している。
また、ネオジウムマグネットを採用した新型スピーカーユニットは、従来の同サイズのユニットと比較して2倍の空気を動かせるため、パッシブラジエーターをよりパワフルに駆動させることが可能。
さらに搭載するDSPにより、どの音量ボリュームでも最適な音を再生できるという。
本製品はBluetooth接続に加え、ライン入力にも対応。バッテリーにより約7時間の連続再生が可能となっている。置くだけで充電可能な専用充電台も付属する。
必要な音だけは聞き取れるノイズキャンセルヘッドフォン
QuietComfort 20 Acoustic Noise Canceling Headphonesは、同社初となるインイヤー型のデジタルノイズキャンセルヘッドフォン。
ハウジングの内側と外側にマイクを内蔵し、逆位相の音を再生することで周囲の雑音を打ち消す。
本製品は「Aware」というモードを搭載しており、これをオンにすることで周囲の必要な音(駅や空港のアナウンスや警笛など)のみがちゃんと聞き取れるようになる。
バッテリーによる稼働時間は約16時間。製品はスマートフォンでの使用を意識しており、iOS用とそれ以外(Android端末など)用の2種類が用意される。