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BOSEサウンド炸裂! 最強の手乗りスピーカーが登場

2013年06月06日 18時54分更新

文● ASCII.jp編集部

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手の上に乗っちゃうサイズの「SoundLink Mini Bluetooth speaker」

手の上に乗っちゃうサイズの「SoundLink Mini Bluetooth speaker」

 ボーズから、「SoundLink Mini Bluetooth speaker」と「QuietComfort 20 Acoustic Noise Canceling Headphones」が発表された。スピーカーは7月12日発売予定で、販売予定価格は2万2890円。ヘッドフォンは9月発売予定で、販売予定価格は3万1500円となる。スピーカーは本日から、ヘッドフォンは8月から予約を開始する。

ボーズが本気で音質にこだわったワイヤレススピーカー

従来製品とサイズを比較

従来製品とサイズを比較

外観はアルマイト仕上げのアルミ筐体を採用。上部には操作ボタンを装備する

外観はアルマイト仕上げのアルミ筐体を採用。上部には操作ボタンを装備する

 SoundLink Mini Bluetoothは幅180×奥行59×高さ51mmというコンパクトなBluetoothスピーカー。重量は655gでバッテリーも内蔵しており、スマホなどの音楽を屋外で再生できる。

SoundLink Mini Bluetooth speakerの分解図

SoundLink Mini Bluetooth speakerの分解図

新開発のパッシブラジエーター

新開発のパッシブラジエーター

従来の2倍の空気を動かせるというスピーカーユニット

従来の2倍の空気を動かせるというスピーカーユニット

 小型化に際してはもちろん音質を重視。本製品のためにパッシブラジエーターを新開発し、向かい合わせに配置することで不要な振動を抑えながら深い重低音を実現している。

 また、ネオジウムマグネットを採用した新型スピーカーユニットは、従来の同サイズのユニットと比較して2倍の空気を動かせるため、パッシブラジエーターをよりパワフルに駆動させることが可能。

 さらに搭載するDSPにより、どの音量ボリュームでも最適な音を再生できるという。

側面にはAC入力とオーディオ入力端子がある

側面にはAC入力とオーディオ入力端子がある

付属の充電台。右上に電気接点があり、非接触充電、というわけではない

付属の充電台。右上に電気接点があり、非接触充電、というわけではない

別売で用意されるトラベルケース(価格は5000円程度)

別売で用意されるトラベルケース(価格は5000円程度)

ブルー、オレンジ、グリーンのソフトカバーも別売で用意する(各々2940円)

 本製品はBluetooth接続に加え、ライン入力にも対応。バッテリーにより約7時間の連続再生が可能となっている。置くだけで充電可能な専用充電台も付属する。

必要な音だけは聞き取れるノイズキャンセルヘッドフォン

「QuietComfort 20 Acoustic Noise Canceling Headphones」。独特の形状をしたイヤーチップは本製品にも採用されている

「QuietComfort 20 Acoustic Noise Canceling Headphones」。独特の形状をしたイヤーチップは本製品にも採用されている

 QuietComfort 20 Acoustic Noise Canceling Headphonesは、同社初となるインイヤー型のデジタルノイズキャンセルヘッドフォン。

装着イメージ。ハウジング部はやや大きめ

装着イメージ。ハウジング部はやや大きめ

内部構造。マイクが2つ内蔵されている

内部構造。マイクが2つ内蔵されている

 ハウジングの内側と外側にマイクを内蔵し、逆位相の音を再生することで周囲の雑音を打ち消す。

 本製品は「Aware」というモードを搭載しており、これをオンにすることで周囲の必要な音(駅や空港のアナウンスや警笛など)のみがちゃんと聞き取れるようになる。

ケーブルの途中にリモコンを搭載。上部のボタンを押すと「Aware」モードとなる

ケーブルの途中にリモコンを搭載。上部のボタンを押すと「Aware」モードとなる

バッテリー内蔵部。インジケーターもここに表示される

バッテリー内蔵部。インジケーターもここに表示される

 バッテリーによる稼働時間は約16時間。製品はスマートフォンでの使用を意識しており、iOS用とそれ以外(Android端末など)用の2種類が用意される。

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