徹底研究! サイクルコンピューター「ポタナビ SGX-CN710」 第2回
話題のスポットやお店はもちろん、最寄りの自転車店やトイレもガイド
寄り道推奨 散歩感覚で走れる「ポタナビ SGX-CN710」のナビ機能
2013年05月12日 11時00分更新
おすすめの寄り道スポットを知らせるのがユニーク
無事に難所を抜け、先へ進んでいくと、今度はサイクリングロードが一般道と合流していた。しかし、この道路は道幅が狭いので、トラックなどの脇を併走するのは怖い。そこで、遠回りになりそうだが横断歩道で反対側に渡り、通行量が少ない住宅街を抜けることにした。ポタナビ SGX-CN710を再びマップナビモードに切り換え、ルートの確認をしながら進む。
ポップアップナビモードで走行していると、ときおり“ピロリローン”というチャイムとともにスポット名が表示されることがある。これは3G回線を使って現在地周辺にあるおすすめスポットを紹介するという独自機能。過去にテレビ番組で取り上げられた場所や、その界隈で人気のお店などが表示されるのだ。
なお、本製品で目的地やルートを設定した状態で走っていても「200m先、右方向です」といったガイドは出てこない。むしろ、あまりあれこれと指図されると、それに気を取られて周囲の安全確認がおろそかになりそうな気もする。個人的には不便さは感じなかった。