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徹底研究! サイクルコンピューター「ポタナビ SGX-CN710」 第2回

話題のスポットやお店はもちろん、最寄りの自転車店やトイレもガイド

寄り道推奨 散歩感覚で走れる「ポタナビ SGX-CN710」のナビ機能

2013年05月12日 11時00分更新

文● 法井 文仁

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帰宅したら走行ルートをブラウザで振り返る

 お楽しみは帰宅後にも用意されている。ポタナビ SGX-CN710を使って走行した記録は、3G回線を通じてサイクルラボにアップロード済みなので、サイトにアクセスすればすぐに閲覧できる。これを見ながら、その日の走行を振り返るのが、また楽しいのだ。

サイクルラボのマイページにログインして「記録」をクリックすると、これまでの走行記録を閲覧できる

上のグラフで任意のポイントにマウスカーソルを置くと、その時間に走っていた場所が地図上にマークで示される。何時頃、どのあたりを何km/hの速度で走っていたのかがつぶさにわかっておもしろい

GPS測位によって記録された走行ルートもかなり高精度で地図上に示される。本来なら対岸に渡るべき橋を通り過ぎ、袋小路に入り込んでしまった恥ずかしい記録もばっちり残っていた(笑)

 自分の走行記録を共有用データとして公開すれば、友人などにも見てもらうことができる。 記録を表示した状態で「共有用データはこちら」をクリックし、次の画面で「共有する」をクリックすると、共有ページのURLが発行される。このURLをメールなどで友人に伝えれば、サイクルラボのユーザーでなくても、その記録を閲覧可能だ。

 なお、サイクルラボでは「プライベートエリア」を設定できるようになっており、自宅周辺の一定エリア(初期設定では半径5km)には地図上の軌跡を表示させずに共有ページを公開できる。こうしたプライバシーに対する配慮にも好感が持てる。

共有用データの画面に表示されるURLを相手に伝えることで、自分の走行記録をほかの人にも見てもらうことが可能

筆者紹介─法井文仁

著者近影 法井文仁

1970年生まれ。岩手県出身。ライター。普段は主に広報誌やパンフレットの製作・執筆に携わっているが、デジタル機器には古くから関心を持ち、PC歴は黎明期の8ビット時代から。所有するスマホやタブレットは20台以上。自転車歴は1ヶ月足らずの初心者。


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