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GmailとGoogleカレンダーがローカルに保存可能

Google、GmailとGoogleカレンダーにTakeOut機能を追加

2013年12月06日 20時45分更新

文● 行正和義

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ついにデータのローカル保存が可能となるGmail/Googleカレンダー

 米Googleは12月5日(米時間)、開発者ブログにおいてGmailとGoogleカレンダーのデータをダウンロードできるようにすると発表した。

開発者ブログで公開されたGmail、カレンダーのダウンロード手順

 これまで、GoogleのサービスではGoogle+やGoogleドライブといった多くのサービスではデータをローカルにダウンロード可能だったが、Gmailのメールファイル、Googleカレンダーの内容は一括して保存する機能が用意されておらず、サードパーティアプリを利用するしかなかった。

 一括ダウンロード可能になったことにより、ユーザー自身によるバックアップや他のサービスに読み込ませて利用することが可能となる。GmailのデータはMBOX形式で、Microsoft Outlook 2011、Mozilla Thunderbird、Apple Mailなどで読み込みが可能。エクスポートできる回数は、1 日3 回、1週間で合計7 回まで。カレンダーのデータは ICS(iCalendar 形式)で、一括のほか月単位でのダウンロードが可能。いずれもダウンロードファイルはZIP形式。

 Googleでは、来月までに順次利用できるようにするとしている。

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