8月15日、アライドテレシスはコアスイッチ「SwitchBlade x908x900シリーズ」用の拡張モジュール3種類、シールド付CAT6Aケーブルの販売を発表した。
拡張モジュールの1つ「AT-XEM-2XT」は、IEEE802.3an準拠の10GBASE-Tに対応したインターフェイスを2ポート搭載する製品だ。残りの「AT-XEM-12Sv2」と「AT-XEM-12Tv2」は、現行の「AT-XEM-12S」「AT-XEM-12T」の後継製品であるSBx908に搭載することで、リンクアグリゲーション設定可能数、FDBエントリ数、IPv4ホストエントリ数、ACL数を拡張できる。
シールド付CAT6Aケーブルは、10Gbpsの伝送速度である10GBASE-T用カテゴリ6A ScTP(一括シールド付)のケーブル。500MHzまでの広帯域で優れた電気特性を確保し、ケーブル構造によりエイリアンクロストークを抑制する。
前述の拡張モジュールAT-XEM-2XT、取り回しのしやすいシールド付CAT6Aケーブルを使用することで、10G環境への移行を容易に実 現。また、IEEE802.3an規格に準拠している他社製品との接続が可能となるため、新規に10Gbpsネットワークの導入を検討中のユーザーをはじめ、拡張を検討中のユーザーは柔軟かつ安価に10Gネットワーク環境を実現するとしている。

新製品の価格
