MacPeopleにて好評連載中の「ユザーンの川越コンピューター学園」。8回目のゲストはEvery Little Thingのボーカリストでソロでも活躍中の持田香織さん! 制服の思い出や、高校時代の意外な特技を話してくれました。そんな連載の模様をASCII.jp読者の皆さまに少しだけお見せいたします!!

今月の転入生:持田香織(もちだかおり)
'78年生まれ、東京都出身。「Every Little Thing」のボーカルとして'96年デビュー。シングル「Time goes by」がミリオンセールスを記録し、セカンドアルバム「Time to Destination」は400万枚を超えるヒットとなる。ソロでも活躍中のほか、ほかのアーティストとのコラボレーションにも積極的に取り組んでいる
「両国らへんでブイブイ言わせてた」
ユザーン セーラー服、違和感なく似合っちゃってるね。さっき撮影で外出てたときも、街行く人たちの誰も、モッチーだって気付いてなかったよ。
持田 えー、皆さん笑ってましたよ。「あれ、持田なにやってんだ?」って声が聞こえた。

ユザーン ほんと? 幻聴じゃないの??
持田 (笑)。くすくすしてましたよ。でも、この連載すごいですよね。いろんな人が制服着てて。
ユザーン その中でも、いままででいちばんモッチーが高校生らしく見える気がするよ。なんでかな。あとは、小山田圭吾さんとかもかなり似合ってたけど。
持田 どうしてでしょうね。体形が貧相だから?
ユザーン 小山田さんが貧相だってことですか?
持田 そういうわけではないです(笑)。
ユザーン セーラー服を着たことはあったのかな。
持田 夏服は初めて着ました。うちの学校、夏は紺のジャンパースカートみたいなやつに普通の白いブラウスを着るスタイルだったんで。冬は、同じスカートの上にセーラー服を着てた。
ユザーン へぇ、冬だけセーラー服、なんて学校もあるんだね。
持田 うん。だから貴重な体験をありがとうございます。たぶん、これを逃すと着る機会もなかっただろうから。
ユザーン まぁないよね、普通。やっぱり着てみたいって思った?
持田 思った!
ユザーン そっか、久保ミツロウが言ってたのは本当だったんだな。漫画家の久保ミツロウが、「『制服を着る』ってコンセプトにしておけば、みんな着たがって出てくれるよ!」って言ってて、それでこの企画になったの。
持田 あはは! 私、まんまと引っ掛かりましたね。
ユザーン 女の子って、やっぱり制服とか好きなの?
持田 どうなんだろう。でもやっぱり、学校も制服で選ぶみたいなところはみんな多少なりともあったと思うし。
ユザーン ほんと? 自分もそうだった?
持田 そういうところありましたねー。
ユザーン さっき言ってたジャンパースカートの学校も制服で選んだの?
持田 それは中学校なんですよ。高校に進学するときは、やっぱり制服がかわいいところがいいなぁって思って探しました。
ユザーン じゃあ、すてきな制服の学校に入ったんだ。
持田 結局、そんなにかわいくないところに入りました。
ユザーン やっぱりそれだけじゃ選べなかったんだね(笑)。
この続きはMacPeople 2012年9月号で!
U-zhaan(ユザーン)
インドの打楽器「タブラ」の奏者。ザキール・フセイン氏、オニンド・チャタルジー氏に師事するため毎年インドに出かけている。インドでつぶやいたTwitterのコメントをまとめた書籍「ムンバイなう。」((株)スペースシャワーネットワーク刊)が好評発売中
文/U-zhaan
スタイリング/志葉則行
衣装協力/Candy Sugar(http://www.candysugar.com/)
