クアッドコアCPUを搭載するSamsung製スマートフォンのフラッグシップモデル「GALAXY S III」が早くもアキバの店頭に登場した。販売しているのはJan-gle秋葉原本店と同3号店。メーカーからは「Pebble Blue」と「Marble White」の2色が発表されているものの、今回入荷を確認したのはMarble Whiteモデルのみとなる。
GALAXY S IIIは、5月3日にロンドンで発表され海外でも販売が開始されたばかりの、GALAXYシリーズ最新機種。今回入荷したのは海外モデルで、NTTドコモより6~7月に発売予定の国内モデル「GALAXY S III SC-06D」と異なり、1.4GHz動作のクアッドコアCPU「Samsung Exynos 4 Quad1.4GHz」を搭載している。その操作感は極めて快適で、従来モデルよりさらに大型した720×1280ドットの4.8型有機ELディスプレー(HD SUPER AMOLED)による画面の見やすさも相まって非常に魅力的な製品となっている。
インカメラでユーザーの目の動きを認識してディスプレーの明るさを自動調整する「Smart stay」を搭載。ユーザーが画面を見ている時は画面のタイムアウトが無効になるほか、電子書籍やウェブブラウズなど、操作に応じて最適な明るさでディスプレーを表示できる。さらに「S Voice」と名付けられた音声コントロール機能を備え、着信音の消音やメールの送信、カメラのシャッターなどを音声で操作可能だ。
本体サイズは幅70.6×奥行き136.6×高さ8.6mmで、重量は133g。そのほかのスペックはこちらの発表記事に詳しいため、参照していただきたい。
販売しているJan-gle各店の価格は6万9800円。同店によれば、「初回入荷分の購入者には980円相当の液晶保護シートをプレゼントしている」とのこと。ちなみに取材時点でJan-gle3号店ではすでに完売しており、Jan-gle秋葉原本店における在庫数も極少量。次回入荷は2週間ほど後になるとのことで、確実に入手したい人は急いだ方がいいだろう。
なお、GALAXY S IIIについてはイオシスアキバ中央通店をはじめとするイオシス各店で予約受付中で、こちらは「近日中に入荷予定」となっている。
