サムスン電子製のハイエンドスマートフォン「GALAXY S III」に匹敵するスペックを持つ中国MEIZUの「MX Quad-core」がaPad専門店で販売中だ。クアッドコアCPUや高精細な液晶ディスプレーを搭載、侮れないスペックをもっている。店頭における販売価格は2万9480円。
クアッドコアCPU搭載の高スペックな中華スマートフォンが店頭にやってきた。搭載のCPUは、ショップいわく「サムスン電子のOEMらしい」という1.4GHz動作のモデルで、メモリーは1GB。ストレージも32GBと大容量で、解像度640×960ドットの4型液晶ディスプレーを採用する。価格は安さが身上の中華スマートフォンとしてはやや高めなもののハイエンドなスペックは魅力的だ。
中華スマホらしく初期状態では日本語非対応なものの、別途ロケールアプリをインストールすれば日本語でも使用可能。「Google Playストアもインストール済だった」(ショップ)とのことで、使用上の不自由もほとんどなさそう。OSはAndroid 4.0ベースのカスタムOS「Flyme1.1」。
本体サイズは幅63.3×奥行き121.3×高さ10.3mmで、重量は139g。バッテリー容量は1700mAh。フロントに30万画素、リアに800万画素のカメラを搭載するほか、GPS、Bluetooth 2.1+EDR、IEEE 802.11b/g/nの無線LANに対応する。
aPad専門店における店頭価格は前述の通り2万9480円、通販価格は2万9800円だ。