サムスン電子のフラッグシップモデル「GALAXY S III」と見分けがつかないほどソックリなコピースマートフォン「S III HD」がaPad専門店に入荷している。
本機は昨年末に登場した、GALAXY S III激似スマートフォン「Android S III」の上位モデル。液晶解像度がホンモノと同等の720×1280ドットにスペックアップしているのが特徴で、怪しげだった表示スペックが徐々に真に迫ってきた感がある。
ちなみに、液晶保護フィルムに記載された「HD SUPER AMOLED」(有機ELディスプレー)ではなく、搭載されるのはIPS液晶。また、並んで「Quad Core CPU」などと記載されているのも基本的にはフェイクで、ショップによれば「デュアルコアCPUが搭載されている」とのこと。
ショップに本体スペックを確認したところ、CPUはデュアルコア動作の「MTK 6577 1GHz」、メモリーは512MB、ストレージは4GBとのことで、前モデルと性能面はほぼ同じ。液晶サイズは4.6型で、SIMスロットは1基へと仕様変更されている。
フロント30万画素、リア800万画素のカメラを搭載するほか、microSDカードスロットを装備し、無線LANに対応している。OSはAndroid 4.0。本体サイズは幅70.6×奥行き136.5×高さ9mmで、バッテリー容量は1600mAh(バッテリー表面には2100mAhの記載あり)だ。
aPad専門店にて、店頭価格1万9800円、通販価格2万800円で販売中。なお、同店ではオプション品も合わせて入荷。予備バッテリーを1000円、液晶フィルムとカバーケースをそれぞれ500円で販売するとしている。