高解像度ディスプレーを搭載した4.5型のZOPO製Android4.0スマートフォン「Field」(型番:ZP300)がaPad専門店入荷した。ラインナップはブラックとホワイトのカラバリ2モデル。
昨日お伝えしたZOPO製の4型スマートフォン「Libero」の上位モデルにあたるFieldが販売中だ。GALAXY S IIIなどの高性能スマートフォンに匹敵する720×1280ドットの高解像度液晶ディスプレーがトピックで、画素密度も326PPIと極めて高い。これまで登場した、いわゆる“中華スマホ”の中でもトップクラスの製品といえそうだ。
動作はなかなかに快適で、シングルコアCPU搭載機ながら不満はまったくなし。カーボンファイバー風の背面カバーも高級感があり、美麗な液晶ディスプレー(IPS液晶)と相まってプレミアムな雰囲気を演出している。カバー内部にはW-CDMA(3G)とGSM(2G)に対応する2つのSIMカードスロットを搭載。日本国内はともかく、海外で活躍する人には重宝しそうな端末だ。
主なスペックは、CPUにシングルコア動作のMTK「MT6575 1GHz」(CorteX-A9)、1GBのメモリー、4GBのストレージを実装する。外部ストレージは最大64GBのmicroSDXCカードに対応。フロントに200万画素、背面に500万画素のカメラを備える。搭載OSはAndroid4.0で、バッテリー容量は1800mAhだ。
本体サイズは幅68.2×奥行き133×高さ12.4mmで、重量は148g。IEEE 802.11b/g/nの無線LANに対応(ショップ情報)し、Bluetooth3.0をサポートする。aPad専門店にて店頭価格2万8800円、通販価格2万9800円で販売中。なお、同店では予備バッテリー(1780円)とカバーケース(980円/白、黒)も合わせて販売されている。