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初歩から分かるBD活用講座 第2回

撮りだめた写真をカンタンにBDにアーカイブ

クラウドを活用し、スマホ写真をBDに焼く技

2012年02月25日 09時00分更新

文● 二瓶 朗(グラムワークス)

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 そこそこの性能のデジタルカメラを内蔵し、気軽に写真を撮れるスマートフォン。いつの間にかかなりの枚数の写真が貯まっているのでは?

今回はクラウドサービスを活用して、スマホの写真をカンタンにBDに焼いていく方法を伝授

 そんなスマホで撮影した写真を、そのまま小さなスマホの画面で見るのではなく、BDメディアに焼き、大型テレビなどで皆で鑑賞してみよう。スマホ写真をBDに焼くとき、活用していきたいのはスマホにも対応して使いやすいクラウドサービスだ。さっそく実践してみよう。

スマホで撮影した画像をBDに保存しよう

 このところ爆発的な普及を遂げているスマートフォン。フィーチャーフォンよりも高性能かつ大画面で、さまざまなアプリをインストールして自分好みにカスタマイズできる柔軟さを持ち合わせているなど、スマートフォンユーザーのお気に入りポイントはいろいろあることだろう。

 筆者が重宝しているのは、スマホが搭載するデジタルカメラ機能だ。ちょっとしたスナップ写真を撮るのに、従来はコンパクトデジカメを持ち歩いていたのだが、フィーチャーフォンからスマホへ乗り換えた結果、ほとんどコンデジを持ち歩かなくなってしまった。

 もちろん本格的な写真撮影をする人には物足りないのは間違いないだろうが、TwitterやFacebookといったソーシャル系サービスとの連携がカンタン。筆者のように食事の記録写真だったり、我が子が遊ぶ姿を軽く撮影するだけだったりするようなケースなら、スマホ内蔵デジカメの画質で十分だと思っている。

 しかしここで問題となるのは、スマホで撮影した写真を、友達数人なんかと一緒に閲覧するときにはどうしたらいいのかということ。スマホの小さな画面をその場の全員でのぞき込むのもちょっとアレだし、1人ずつスマホを回していって、各人が見るというのも盛り上がりに欠ける。

 ということで、前回「撮りだめた写真をブルーレイに焼いて、テレビで楽しむ技」でも触れたように、スマホの写真もBDメディアを経由して、大画面テレビにでも表示して見ていこうじゃないかという展開だ。え、それって前回と同じなんじゃないの? とか思っちゃうのはちょっと性急だ。ここはスマホ独自の機能を活用しつつ、BDメディアに写真を焼いていくのだ。

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