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初歩から分かるBD活用講座 第2回

撮りだめた写真をカンタンにBDにアーカイブ

クラウドを活用し、スマホ写真をBDに焼く技

2012年02月25日 09時00分更新

文● 二瓶 朗(グラムワークス)

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スマホ写真をBDに焼いていく

 上述したように同期型オンラインストレージは、無料で使える容量に制限がある。通常は2~5GB前後といったところだが、スマートフォンのカメラもそれなりに高画素化している(GALAXY SIIであれば800万画素)ので、撮影する頻度が高ければ知らない間にいっぱいになっているということもあるだろう。

 そんなときはアーカイブという意味もこめてBlu-ray Discに焼いていきたい。

 写真がPCに同期されたら、あとは前回「撮りだめた写真をブルーレイに焼いて、テレビで楽しむ技」で解説したのと同様に、用意したBDメディアに焼いていけばいい。簡単な手順を以下にまとめよう。

ローカルPCで「モバイルフォト」を開いて「書き込む」をクリック

ドライブにメディアを挿入するよう促されたら、BDメディアを挿入する。書き込み方式には「CD/DVDプレイヤーで使用する」を選択

書き込みの準備が完了したら「ディスクに書き込む」をクリックして書き込みしていく

 BDへの書き込みが完了したら、あとはテレビに接続したBDプレイヤーで再生すればいい。これだけで一度に大勢でスマホの写真を大画面で楽しむことができる。

 こうしてスマホの写真をBDに焼いておけば、スマホを機種変更するときや万が一の故障に備えた「バックアップ」として保存しておくことができる。さらに、スマホで撮影した写真を友人などに配る場合にも役立つ。

 数枚のスマホ写真ならメールで送信してもかまわないだろうが、数十枚、数百枚単位になるとさすがにメールで送信するのは憚られる。そんなときこそBDに焼いて渡してしまえばいいのだ。

 クラウドサービスを利用すれば、スマホ写真をBDに焼くことは実に簡単だ。じゃんじゃんスマホで写真撮影してBDにしっかり焼いていこう。

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