NTTドコモは、Xi対応スマートフォンの発表に合わせて、音声通話対応のXiの料金プランを発表した。
Xiなら月1480円でドコモ宛通話が24時間定額に
今回発表されたのは、2年契約を前提とする「タイプXi にねん」。月額の基本使用料は780円で、無料通信分は含まれない。国内通話料は21円/30秒。タイプXi にねんの最大の特徴は、オプションである「Xiカケ・ホーダイ」(月700円)をプラスすることで、ドコモ宛の通話が“24時間”無料になる点だ。

ドコモでは月1480円でドコモ宛通話が無料になる「タイプXi にねん」と「Xiカケ・ホーダイ」の組み合わせを、「Xiトーク24」と呼んでプロモーションしていく。なお、FOMAで用意されている無料通信分が含まれるプランはXi向けには現時点では存在しない。
Xiスマホでも7GBの制限はあり
ただしテザリング利用時の別の上限はなし
一方、パケット定額サービスは、完全定額制の「Xiパケ・ホーダイ フラット」と、2段階制の「Xiパケ・ホーダイ ダブル」の2種類。「Xiパケ・ホーダイ フラット」は月5985円、「Xiパケ・ホーダイ ダブル」は月2100~6510円と、ともにFOMAのプランと比べて、上限が525円高くなっている。

なお、2012年4月30日までは「Xi スタートキャンペーン」として、それぞれ月4410円、月2100~4935円に割り引かれる。
データ通信契約で話題になった7GB以上の制限は両パケット定額プランともに適用される。2012年10月以降は7GB超の通信は送受信とも最大128kbpsに速度制限され、速度制限の解除には2GBごとに2625円がかかる。
ただし、7GBの壁が用意されたことで、Xi対応端末でテザリング機能を利用した場合でも、別の上限金額などがないのはうれしい点だろう。
さらにFOMAでパケット定額サービスを利用時のテザリングでの上限金額も変更されている。従来は月1万395円だったのが月8190円に値下げされた。こちらは11月分からの適用。

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