ついに登場!2眼ハンディカム&Bloggie
ハンディカムにはさらに目玉機種が登場する。4月発売予定の3Dハンディカム「HDR-TD10」(予想実売価格15万円前後)だ。
光学10倍ズームレンズとCMOSセンサー、さらに画像処理エンジン「BIONZ」を2つずつ搭載し、1920×1080ドットのフルハイビジョン3D撮影(AVCHD形式)が可能となっている。
3.5型の液晶ディスプレーはタッチパネル式で、さらに3D映像の裸眼視にも対応。撮影した映像をすぐに3Dで確認できる。
S-MASTER対応のステレオスピーカーと5.1chサラウンドマイクを内蔵し、風切り音の低減機能も搭載する。
3Dビデオカメラに関しては、低価格ビデオカメラブランドの「Bloggie」にも新製品が登場する。4月発売の「MHS-FS3」(予想実売価格3万円前後)は、レンズとCMOSセンサーを2つずつ搭載し、フルハイビジョン3D撮影が可能。ただし、TD10と異なり、収録形式はサイド・バイ・サイド方式(MP4形式)となるため、映像は横に引き伸ばされる形で表示される。
レンズは光学ズームはないが、4倍のデジタルズームが可能(2D撮影時のみ)。2.4型の液晶ディスプレーは3D映像の裸眼立体視も可能となっている。
Bloggieはもう1機種、3型のタッチパネルディスプレー搭載の「MHS-TS20K」が登場(2月25日発売、予想実売価格2万5000円前後)。こちらは3D撮影には対応しないが、フルハイビジョンサイズでの動画撮影が可能となっている。