意外にラインナップの少ない「H57」搭載のLGA 1156対応マザーボードだが、インテルからmicro ATXフォームファクターとなる「BOXDH57DD」が発売となった。
インテル純正の「H57」搭載マザーといえばMini-ITXフォームファクター採用モデル「DH57JG」が発売以来人気となっているが、今回登場したのはmicro ATXフォームファクターとなる製品。
主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(2.0) x16×1、PCI Express x1×2、PCI×1、メモリはDDR3 DIMM×4(DDR3-1333/1066、16GBまで)という構成。オンボードインターフェイスにギガビットイーサネット(Intel/82578DC)や8chサウンド、Serial ATA II×5、eSATA×1、IEEE1394などを搭載。I/O部には「Clarkdale」コア搭載CPU使用時に利用可能なHDMI/DVI-Iを備えている。価格はT-ZONE.PC DIY SHOPで1万1980円、アークとドスパラ秋葉原本店で1万2480円。ラインナップの少ない「H57」搭載マザーの中にあって最安モデルとなる点もポイントだ。
