Gigabyteからチップセットに「X58」+「ICH10R」を搭載したLGA 1366対応マザーボード「GA-X58A-UD9」が発売となった。PCI Express x16形状のスロットを7本搭載する、ウルトラハイエンドモデルとなる。
チップセットに「X58」+「ICH10R」を搭載したLGA 1366対応マザーボード「GA-X58A-UD9」がGigabyteから発売。「nForce 200」を2基追加搭載するウルトラハイエンドモデルで価格は約6万円となる
同製品はチップセットの「X58」+「ICH10R」に加え、PCI Express 2.0ブリッジ「nForce 200」を2基搭載。PCI Express x16形状のスロットを計7本(内訳はx16動作が4本/x8動作が3本)搭載するのが特徴。4-Way SLIやQuad CrossFireXなどといったハイエンド構成が可能だ。
その他、主なスペックは、メモリスロットがDDR3 DIMMが6本で対応はDDR3-2200+/1333/1066/800、最大24GBまで搭載可能。オンボードインターフェイスにデュアルギガビットイーサネット(Realtek/RTL8111D×2)や8chサウンド(Realtek/ALC889)、IEEE1394(T.I./TSB43AB23)、Serial ATA III×2(Marvell/9128)、Serial ATA II×8(ICH10R+GIGABYTE SATA2)、eSATA×2、IDE×1、USB3.0(NEC)×2などを搭載する。
その他、独自品質規格Ultra Durable3、空冷/水冷両対応の冷却機構「Hybrid Silent-Pipe」、大型のファンレスヒートシンク「Hybrid Silent-Pipe Module Kit」、24フェーズ構成の電源回路などをサポート。なお、フォームファクタはATXよりも一回り大きいXL-ATX(32.5cm×24.4cm)となる。そのため、搭載可能なPCケースが限られる点には注意が必要で、同社製品情報では「Chassis Support List」も公開されている。購入予定のユーザーはチェックが必要だ。価格は以下の通り。一部ショップをのぞき、販売は21日からとなっている。
価格 | ショップ |
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「GA-X58A-UD9」 | |
¥59,970 | フェイス秋葉原本店 |
¥59,980 | アーク(21日から) クレバリー1号店(21日から) TWOTOP秋葉原本店 T-ZONE.PC DIY SHOP(21日から) |
