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ASUSTeK「Rampage III Extreme」

早くも完売続々! ASUS「Rampage III Extreme」デビュー!

2010年05月26日 22時06分更新

文● 増田

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 ASUSTeKのゲーマー向けブランド“Republic of Gamers”(R.O.G.)シリーズから、「X58」搭載のLGA 1366対応ハイエンドマザーボード「Rampage III Extreme」が発売となった。早くも売り切れ店が続出する人気ぶりだ。

ASUSTeKのゲーマー向けブランド“Republic of Gamers”(R.O.G.)シリーズから、「X58」搭載のLGA 1366対応ハイエンドマザーボード「Rampage III Extreme」が発売

 この製品は、チップセットに「X58」+「ICH10R」を採用するLGA 1366対応マザーボードでフォームファクタはExtended-ATX。「Rampage II Extreme」の後継モデルとなる。オーバークロックに最適化されたこのモデルには、電源回路に高負荷使用を想定して設計された「Extreme Engine Digi+」を採用。構成部品にも高負荷に対応できるという高レベル設計が特徴で、搭載されるコンデンサは抵抗が少なく安定した電力特性を持つML Capを使用。一般的なマザーボードのMOSFETよりも放熱速度が約1.3倍速く導電率が約40%高いメタルパッケージ仕様のFET+が採用される他、チョークコイルも通常の4倍となる40Aの電流に対応するものを搭載した。
 またOS起動後でもハードウェアベースでオーバークロックを行なう事ができる「ROG Connect」機能が搭載され、USBケーブルで接続したノートPCからクロックや電圧設定を変更可能だ。さらにBluetooth経由で接続したスマートフォンから行なえる「RC Bluetooth」機能も搭載されており、外部オーバークロック対応も特徴とされている。

オーバークロックに最適化された「Rampage III Extreme」。拡張スロットがPCI Express(2.0) x16×4(x16+x16/x16+x8+x8/x8+x8+x8+x8、 3-Way SLIやCrossFireXサポート)、PCI Express x4×1(エッジフリー)、PCI×1という構成だ

 その他、CPUやメモリがなくてもBIOSの書き込みが可能な「USB BIOS Flashback」や、オーバークロックで使用される液体窒素冷却を想定し、温度が低すぎるためにCPUが起動しないCold boot bugを改善する「LN2モード」、さらに低温時にPCが自動で電源がOFFになり、起動できなくなる事を回避する「Q Reset」にも対応し、オーバークロックテストも想定したギミックが満載されている。

I/O部の様子。MarvellによるSATA3.0やNECによるUSB3.0など最新インターフェイスも当然搭載されている

 主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(2.0) x16×4(x16+x16/x16+x8+x8/x8+x8+x8+x8、 3-Way SLIやCrossFireXサポート)、PCI Express x4×1(エッジフリー)、PCI×1、メモリがDDR3 DIMM×6(DDR3-1333/1066/1800/2000/1600/2133(O.C.)/2200(O.C.)最大24GB)という構成。オンボードインターフェイスには、ギガビットイーサネット(Intel製)や8chサウンド、IEEE1394、Serial ATA III×2(Marvell/9128)、Serial ATA II×6(ICH10R)、eSATA×1、USB3.0(NEC)×2などを搭載する。
 価格および販売ショップは以下の通り。平日、しかも夕方からは雨も降り始めた秋葉原だったが、取材時点で完売ショップを数店確認した。今後も入荷はするとのことだが、欲しい人は早めに動いたほうがよさそうだ。

ショップのPOP。平日、しかも夕方からは雨も降るというコンディションながら売れ行きはかなり好調だ

価格ショップ
「Rampage III Extreme」
¥45,480T-ZONE.PC DIY SHOP(完売)
¥46,870フェイス秋葉原本店
¥46,900TWOTOP秋葉原本店
¥46,980アーク(完売)
クレバリー1号店
ドスパラ秋葉原本店(完売)
ソフマップリユース総合館
TSUKUMO eX.(27日入荷)
ZOA秋葉原本店

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