2ソケットのラックマウント、タワー、ブレードなど
富士通、Xeon 5600番台搭載サーバーを3モデル発表
2010年03月17日 14時00分更新
3月17日、富士通はインテルの新プロセッサー「インテル Xeonプロセッサー5600番台」を搭載したPRIMERGYの新機種を発表した。
今回発表されたのは、タワー型/ラックマウント型のサーバー「PRIMERGY TX300 S6」は、2Uのラックマウント型サーバー「PRIMERGY TX300 S6」、ブレードサーバー「PRIMERGY BX922 S2」の3機種。すべて2ソケットモデルで、ターボ・ブースト・テクノロジーやQuickPath インターコネクトをサポートした最新の6コアCPU「Xeon プロセッサー5600番台」を搭載可能。3モデルとも、高速なDDR3 1333MHz Registered DIMM(PC3-10600)を採用し、最大192GBまで拡張可能。PRIMERGY RX300 S6では新たに3.5インチHDD(SAS/SATA)、2.5インチのHDD(SAS)のほか、SSDをサポートした。
希望小売価格(税別)は、4コアのXeon E5620搭載、2GBメモリ、ディスクレス構成のPRIMERGY TX300 S6(3.5インチモデル)が32万6000円、同スペックのPRIMERGY RX300 S6(3.5インチモデル)が38万1000円、同スペックのPRIMERGY BX922 S2 (2.5インチモデル)が29万6000円となっている。製品は4月中旬より順次発売開始する。
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