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買うならどれだ!? Windows 7最新パソコン特集 第3回

Windows 7で地デジを堪能したい! 地デジノート対決

2009年11月14日 13時00分更新

文● 二瓶 朗

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ついにBDドライブを搭載した東芝ノート
東芝 Qosmio G60 G60/97K

Qosmio G60 G60/97K

Qosmio G60 G60/97K。リモコンの左にあるのは、付属の地デジ用室外アンテナ

 「Qosmio G60 G60/97K」は、18.4型ワイドのフルHD液晶ディスプレーを搭載した、同社のフラッグシップノートである。また同社製品としては、BDドライブを備えた初のテレビ録画機能搭載製品となる。

本体前面

本体前面。メモリーカードスロットや無線LANスイッチが配置。傾斜のないフラットなデザインだが、厚み(41.5mm)はかなりあるように感じる

本体左側面

本体左側面。BDドライブをはじめ、LANやeSATA、HDMI出力端子、ExpressCardスロットなどたくさんのインターフェースが配置

本体右側面

本体右側面。左に比べると少なく、USB×2やテレビアンテナ端子、アナログRGB出力などが配置

キーボードはテンキーを含む109フルキー

キーボードはテンキーを含む109フルキー。InsertやDeleteはテンキーの上側に配置。左にはメディアプレイヤーを操作できる光センサースイッチが並ぶ

定番の「harman/kardon」製のステレオスピーカー

キーボード上部には、dynabookでは定番の「harman/kardon」製のステレオスピーカーを内蔵

 Qosmio G60はOSとして、Windows 7 Home Premiumを32bit版と64bit版の両方を搭載し、どちらを使うか初回起動時に選択できる「セレクタブルOS」を採用している。デフォルト設定では32bitだが、一度選んでもリカバリー作業をすれば、別の側に入れ替えられる。

 64bit対応のドライバーソフトが増え、64bit版のWindows 7に興味を持つ人も多いだろうが、まだまだ古い周辺機器やソフトとの互換性に不安があるのも実情だ。普通のパソコンならあらかじめ用意されたOSを使うしかないが、32bit/64bitの両方を1台に用意したうえ、リカバリーが必要とはいえ任意に入れ替えられるのは、今のところ東芝製品だけのありがたい機能だ。

Qosmio G60 G60/97K の主な仕様
CPU Core 2 Duo P8700(2.53GHz)
メモリー 4GB
グラフィックス GeForce GT 230M
ディスプレー 18.4型ワイド 1920×1080ドット
ストレージ HDD 500GB
テレビ機能 地上デジタル放送チューナー×2
無線通信機能 IEEE 802.11b/g/n
サイズ 幅442.6×奥行き294.2×高さ41.5mm
質量 約5.0kg
バッテリー駆動時間 約3時間
OS Windows 7 Home Premium 32bit版/64bit版
実売価格 29万円前後

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