湿度調整に注意!
静電気は湿度が高いと逃げてしまうので、残暑の厳しい9月に実験するときは、必ずエアコンをかけて湿度を下げた部屋で実験すること。
条件が整ったら、静電場センサの金属ザルを取った状態(センサをむき出しの状態)にする。次に静電気モップを狂ったように振りまくる! 振りまくる! 振りまくる! これで静電気をチャージしてやるのだ。
チャージが完了した静電気モップを静かに金属球に数センチまで近づけて(金属球に触れさせてはダメ)、サッ!と動かしてみよう。こうすることで、センサの周りの静電場を乱すことができる。
注目すべきは、センサについている赤いLEDだ。静電気モップをサッ! と動かして、赤いLEDが点滅、ピピピ(30秒ほどなり続けたあと止まる)という警告音が鳴れば動作テスト完了だ。
赤いLEDの点滅は、リセットスイッチを押すまで続くので、外出している間にセンサが電場の異常を検知しても、帰宅後に確認できる。またLEDの点滅中は、監視モードが解除されるので、新たに実験をする場合は、リセットスイッチを押して欲しい。
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