関数いらず! 1なら「出席」、0なら「欠席」と表示
表示形式には条件式を2つまで設定できます。「条件(1)とその表示形式」、「条件(2)とその表示形式」、「どちらにもあてはまらない場合の表示形式」の順に、「;」で区切って指定します。
表示形式を使うと、単位を付けたり数値の入りを変えたりするだけでなく、数値が入力されているセルに文字を表示することもできます。
ここでは、セルに入力された値が「1」なら「出席」、「0」なら欠席と表示します。それ以外のときは入力値をそのまま表示します。
(2) 表示形式、(3) ユーザー定義を選び、(4) に「[=1]出席;[=0]欠席」と入力。漢字を囲む「"」と「;G/標準」は入力不要。[OK]ボタンをクリックして閉じた時点で「"」と「;G/標準」が追加され、下のような表示形式が登録される。
入力値をそのまま、表示形式を設定せずに表示したいときは、「G/標準」と指定しますが、「;G/標準」の部分は自分で入力しなくても、[OK]ボタンをクリックすると同時にExcelが自動で付けてくれます。
本記事は「アスキードットPC 2006年5月号」の特集記事を元に、編集・再構成したものです。
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