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リボルテック新作は、コンボイとウルトラマグナスの友情が確認できるぞ!

2007年01月17日 21時51分更新

文● 師 忍

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 海洋堂が販売する、自由度の高い動きと低価格を実現したフィギュア“リボルテック”シリーズ。毎月新作が発売になるフィギュアシリーズだが、今月はトランスフォーマーの「コンボイ」と「ウルトラマグナス」、そして「ジャイアントロボ」の3体が登場した。全て店頭での販売価格は1900円前後。

毎月発売の“リボルテック”シリーズは、どのショップでも専用コーナーに一斉に並ぶことが多い。なお「コンボイ」と「ウルトラマグナス」は同じシリーズ番号19となっている
今月のリボルテック3モデルがそろい踏み。「コンボイ」と「ウルトラマグナス」の握手もいいが、「ジャイアントロボ」の体のそらし具合もポイントだ

 トランスフォーマーは、自動車や飛行機などの地球上の乗り物を中心とした機械に変身できるロボット生命体。正義の“サイバトロン”と悪の“デストロン”に別れて戦っている。元々はおもちゃとしてトミーより販売されていたものだが、アメリカでTVアニメになり、日本でも放映された。その後、国内制作シリーズも加わり、主人公や世界観を幾つか持ちながらアニメシリーズとして続いた。また2007年にはスピルバーグ総指揮のもと実写映画化も行なわれる。

 今回リボルテックになったのは“サイバトロン”サイドのもので、総司令官の地位にいる「コンボイ」とシティコマンダーでありコンボイを支える友である「ウルトラマグナス」。見た目の違いはカラーリングの違いだけだが、作中では「コンボイ」がトレーラーであったのに対して、「ウルトラマグナス」はキャリアカーであり、「コンボイ」が先頭の牽引車部分だけが変形していたのに対して、「ウルトラマグナス」はキャリアカー部分をアーマーとして合体を行ない、大型ロボになることが多かった。
 今回のウルトラマグナスのフィギュア化にあたり、アメリカンコミック版ではよく登場するキャリアカー部分のアーマーを解除した状態となっている。また付属としてコンボイとの握手シーンを再現できる手のパーツがセットになっている。なお、どちらもトランスフォーマーではあるが、変形機能は搭載していない。人型ロボットとしてのアクションシーンを再現できる可動の柔軟さがポイントとなっている。  またウルトラマグナスは、リボルテックフレンドシップ限定のモデルとなっており、ショップによっては扱っていない場合もある。

 一方の「ジャイアントロボ」は、1992年に発表となったアニメ版「地球が静止する日」がモデルの製品。一見すると動かせるパーツが少なく見えるが、リボルテックシリーズの期待を裏切らない可動パーツの多さが特徴となっている。

「ウルトラマグナス」のパッケージには、帯に握手パーツの解説が載っている。飾るときも「コンボイ」とセットがいいだろうこれがスペシャルの握手パーツ。がっちりと熱く手を握りあっている

【取材協力】

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