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進化した地デジ対応パソコンを総チェック

進化した地デジ対応パソコンを総チェック

2006年05月02日 08時54分更新

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新たにスリムデスクトップも地デジ対応に――日本電気(NEC)

日本電気のデスクトップパソコンDESKPOWERシリーズの興味・関心度
日本電気のデスクトップパソコンDESKPOWERシリーズの興味・関心度
VALUESTAR W
32インチのワイド液晶パネルを内蔵する“VALUESTAR W”『VW970/FG』

自社開発の地デジ視聴・録画・再生支援ボードを開発・製造して、地デジには最も注力してきたメーカーのひとつ、日本電気(NEC)。残念ながら夏モデルではノートパソコンの地デジ対応は果たされなかったが、新たに地デジチューナー部分を液晶ディスプレー側に搭載することでスリムデスクトップ“VALUESTAR L(スタンダードタイプ)”や水冷デスクトップ“VALUESTAR X”でも地デジ対応を果たした。さらに、直販専用モデル“VALUESTAR G タイプC”もB.T.O.オプションとして地デジ対応チューナーが内蔵可能になるなど、選択の幅が広がったのはうれしいところだ。

“VALUESTAR W”『VW970/FG』の主なスペック
製品名 “VALUESTAR W”『VW970/FG』
CPU Pentium D 920-2.80GHz
チップセット Intel 945G Express
メモリー PC2-4200対応DDR2 SDRAM 1GB(デュアルチャネル対応)/最大2GB
内蔵液晶ディスプレー 32インチワイド高輝度デジタル液晶
表示解像度 1360×768ドット
グラフィックス チップセット内蔵(メインメモリー共用、最大128MB)
HDD 約800GB(約400GB×2、出荷時RAID 0構成)
光ドライブ DVD±R DL対応DVDスーパーマルチドライブ
TV機能 地上デジタル/アナログ、BSデジタル、110度CSデジタル放送対応
拡張スロット PCカード Type II×2(Type III×1)、トリプルメモリースロット(SDメモリーカード/メモリースティック(PRO対応)/xDピクチャーカード)
通信 10/100/1000BASE-T準拠Gigabit Ethrenet、V.90対応56kbpsファクスモデム
インターフェース USB 2.0×4、IEEE 1394×2、ビデオ入力(コンポジット×2、S-Video×2、D4×1)、オーディオ入出力(S/PDIF含む)
本体サイズ 幅960×奥行き360×高さ604(ガジェットスペース装着時:624)mm
重量 約40kg
OS Windows XP Media Center Edition 2005
予想実売価格 44万5000円前後
“VALUESTAR L”『VL700/FG』 “VALUESTAR X”『VX780/FD』
地デジチューナーを内蔵する新開発の20インチ液晶ディスプレーがセットになった“VALUESTAR L”『VL700/FG』。ただし、地デジの視聴にはパソコンの起動が必須となる夏モデルでは水冷デスクトップ“VALUESTAR X”も地デジ対応になった

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