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ヒートシンク部分が斜めになっているCPUクーラー「KATANA」が近日登場

2005年06月22日 23時23分更新

文● 美和

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 大型のヒートシンクやファンを搭載したCPUクーラーは多数登場しているが、ヒートシンク自体が斜めに傾いているという製品「KATANA(刀)」が近日登場するようだ。販売元はサイズで、現在各ショップにサンプルが入荷している。

ヒートシンク自体が斜めに傾いているサイズのCPUクーラー「KATANA(刀)」
傾き
横から見ると、このように傾いているのがわかる

 傾き具合は上の写真の通り。2本のU字型の銅製ヒートパイプがCPUヘッドに傾いて取り付けられているため、このようなデザインとなっている。どうしてこのような形状になっているのかパッケージに説明が書かれていない。 本体は41枚のアルミ製フィンをヒートパイプが貫いている構造となっており、92mm角のファンを搭載。ファンの回転数/騒音値は2000rpm/25dBとなっている。対応CPUはLGA 775、Socket A/370/478/754/939/940となっており、サイズは98(W)×96(D)×130(H)mm、重さは300g。来週にも秋葉原の各ショップに登場する予定で、予価は高速電脳とパソコンハウス東映で2980円としている。

CPUヘッド 取り付け方向
CPUヘッドとヒートパイプは銅製。CPUヘッドとヒートパイプを固定する部分とヒートシンクはアルミ製となっている4方向の取り付けが可能だが、拡張スロット側から電源側に通風するように設置するのがベストとしている
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