8月31日にリオ・ジャパンが発表した5GBのHDDを搭載したMP3プレーヤー「Rio Carbon」がついに秋葉原に登場した。アップルコンピュータの「iPod mini」やクリエイティブメディアの「NOMAD MuVo2 FM」など、4~5GBのHDDを搭載した小型MP3プレーヤーが続々と登場してきているが、今回の「Rio Carbon」も同様の製品として注目を集めていた。
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本体サイズは62.0(W)×15.5(D)×83.0(H)mm、重さは88g。前面にはLCDパネルやコントロールスイッチを搭載する |
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背面はこのような鏡面仕上げ |
本体サイズは62.0(W)×15.5(D)×83.0(H)mm、重さは88g。デザインは台形の角を無くしたような丸味のある形となっており、ボディーカラーはシルバーメタリック。前面にはLCDパネルが装備されており、ホワイトのバックライトが点灯する。日本語や英語など7ヵ国語での表示が可能。また、前面には再生/停止、早送り/巻き戻しボタンも用意されている。本体の上部には、曲や機能の選択などを行なうジョグダイヤルや電源スイッチ、インターフェイスとしてヘッドフォン端子(オーディオミニ)やUSB端子(USB2.0対応、miniB)を装備している。電源はリチウムイオン充電池を使用し、連続再生時間は20時間以上。
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ボディ上面には、ジョグダイヤルや電源スイッチ、インターフェースとしてヘッドフォン端子(オーディオミニ)やUSB端子(USB2.0対応、miniB)を装備 | | サイドにはグレーのラバーを配置して、滑りにくくしている |
対応音声フォーマットは、WMA(32~192kbps、DRM対応)、MP3(16~320kbps)、Audibleの3種類で、VBR(可変ビットレート)のファイル再生にも対応する。ID3タグはVer.1/2に対応。本体にはモノラルマイクが搭載されており、ボイスレコーダーとしても利用可能。録音フォーマットはADPCMで、サンプリングレートは8000Hz(固定)となっている。ソフトとしてオーディオ管理ソフトウェア「Rio Music Manager」が付属。また、iTunes用のプラグインが付属しており、iTunes(4.2以降)から音楽データのインポートにも対応するが、音楽データの同期やプレイリスト機能には非対応なので注意。そのほか、ストップウォッチ機能や、USBマスストレージクラスにも対応している。付属品はキャリングケース、ACアダプタ、USBケーブル、イヤホンなど。価格はTSUKUMO eX.で2万5980円。
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付属品のキャリングケースとUSBケーブル | | 付属品のイヤホン |
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